『大祚榮』や『善徳女王』などで演技派女優として実力を示したパク・イェジン

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演技派の女優として多様な演技を披露するパク・イェジンの代表作といえば、現代劇では『バリでの出来事』や『マイ・プリンセス』だろう。そんな彼女がこれまでに出演した時代劇が『大祚榮 テジョヨン』『善徳女王』『私の国』である。それぞれの時代劇作品でどんな役を演じているのだろうか。

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『大祚榮 テジョヨン』は2006年から2007年にかけて放送された。主演を務めたのは俳優のチェ・スジョンだ。この作品でパク・イェジンは、主人公であるテ・ジョヨンを敵だと知りながら彼の子を宿すチョリンという女性を演じている。

次に彼女が出演した時代劇は2009年放送の『善徳女王』で、後に新羅(シルラ)の27代王として即位するトンマンの双子の姉であるチョンミョンに扮している。

パク・イェジン

女優としてのキャリア

『善徳女王』でパク・イェジンは、主人公の善徳女王を演じたイ・ヨウォンやその善徳女王の宿敵であるミシルを演じたコ・ヒョンジョンと共演している。

そして、最後に紹介するのは2019年放送の『私の国』である。

このドラマは朝鮮王朝の建国期を描いたドラマで、パク・イェジンは朝鮮王朝の初代王・太祖(テジョ)として即位した李成桂(イ・ソンゲ)の二番目の正室である神徳(シンドク)王后を演じており、自分の息子のために野心をたぎらせる女性を堂々と演じた。

この作品でパク・イェジンの共演者には、神徳王后の夫である李成桂を演じたキム・ヨンチョルや、後に3代王・太宗(テジョン)となる五男の李芳遠(イ・バンウォン)として登場したチャン・ヒョクがいる。

このように、現代劇だけでなく時代劇でも重要な役を演じることの多いパク・イェジン。去年の2020年には『霊魂修繕工』というドラマに出演している。

以上のように、女優としてのキャリアを高めてきたパク・イェジン。本当に強い印象を残してきた。

文=大地 康

♢パク・イェジン プロフィール
生年月日:1981年4月1日生まれ
身長:165cm
星座:おひつじ座
学歴:中央大学演劇学科
デビュー:1998年シットコム『LAアリラン』

☆主な出演作
『新・若草物語』(ドラマ、2004年)
『バリでの出来事』(ドラマ、2004年)
『輪廻-NEXT-』(ドラマ、2005年)
『大祚榮 テジョヨン』(ドラマ、2006年~2007年)
『マイ・ボス マイ・ヒロイン』(ドラマ、2008年)
『善徳女王』(ドラマ、2009年)
『マイ・プリンセス』(ドラマ、2011年)
『I LOVE イ・テリ』(ドラマ、2012年)
『ラスト・ゲーム~最後に笑うのは誰だ?!』(ドラマ、2015年)
『私の国』(ドラマ、2019年)
『霊魂修繕工』(ドラマ、2020年)

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