『王は愛する』の王様は『大祚榮』や『アラン使道伝』のチョン・ボソクだった!!

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本格派の俳優として常に全力を尽くすチョン・ボソク。彼の安定した演技には定評がある。そんな彼は、俳優としてデビューしてから、『大祚榮』や『アラン使道伝』など多くの時代劇に出演してきた。それぞれの時代劇でどんな役を演じたのだろうか。

2006年から2007年にかけて放送された『大祚榮』では、元高句麗の武将の息子でチェ・スジョン演じる主人公の大祚榮(テジョヨン)と覇権もめぐって何度も対立するイ・ヘゴに扮している。

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2012年の『アラン使道伝』ではイ・ジュンギが演じるウノの師匠役として登場し、2013年の『火の女神ジョンイ』に出演したときは朝鮮王朝14代王の宣祖(ソンジョ)を演じた。

チョン・ボソク

多様な役柄に対応

そして、2017年の『王は愛する』では高麗第25代王の忠烈王(チュンニョルワン)に扮している。

ドラマの中で彼が演じる忠烈王の息子のワン・ウォンをZE:Aのイム・シワン、妻の元成(ウォンソン)公主を女優のチャン・ヨンナムが扮している。

以上のように時代劇で多くの活躍を見せるチョン・ボソクは、現代劇でも見事な演技を披露しているし、ドラマだけでなく映画でも多くの作品に登場している。

そんな彼は2020年に『浪漫ドクターキム・サブ2』と『オ!サムグァンビラ』という2つのドラマに出演した。

『大祚榮』での英雄役や『甘い人生』での不倫の夫役、さらに『ジャイアント』や『武神』での悪役など幅広い演技を見せるチョン・ボソクは、デビューしてから今まで俳優として多くのキャリアを積んできた。

このように、多くの作品で確実に存在感を示してきたチョン・ボソク。多様な役柄に対応できる彼は次にどんなキャラクターを演じるのか。これからも、すばらしい演技を見せてくれることだろう。

文=大地 康

♢チョン・ボソク プロフィール
生年月日:1961年5月2日生まれ
身長:180cm
星座:おうし座
学歴:中央大学芸術大学院
デビュー:1986年KBSドラマ『白馬高地』

☆主な出演作
『商道』(ドラマ、2001年~2002年)
『シンドン~高麗中興の功臣~』(ドラマ、2005年~2006年)
『大祚榮』(ドラマ、2006年~2007年)
『明日に向かってハイキック』(ドラマ、2009年~2010年)
『ジャイアント』(ドラマ、2010年)
『私の心が聞こえる?』(ドラマ、2011年)
『武神』(ドラマ、2012年)
『火の女神ジョンイ』(ドラマ、2013年)
『のだめカンタービレ~ネイルカンタービレ』(ドラマ、2014年)
『王は愛する』(ドラマ、2017年)
『浪漫ドクターキム・サブ2』(ドラマ、2020年)
『オ!サムグァンビラ』(ドラマ、2020年)

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