『トンイ』女優パク・ハソン、出産と育児を経て変わったことは?「子供が結婚するまで…」【インタビュー】

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新作映画『一人目の子』(原題)に主演した女優パク・ハソンが、インタビューで「ワーキングママ」としての強さを表した。

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『一人目の子』は、出産と育児休職を経て復職した女性が仕事と育児を並行することで体験する深い葛藤を描いた映画だ。男女問わず、韓国社会の人々が関心を持って共に解決すべき現実的問題を取り上げている。

「韓国の女優たちは妊娠したら仕事がほとんどなくなる。私はせっかくのチャンスだと思って、(出産後)15カ月ほど母乳授乳をした」と明かしたパク・ハソン。

彼女は「私も家で育児をしながら休んだ。出産は私の人生で最も良かったことだと思いながらも、仕事が途切れて、もどかしい気持ちはあった。ある日、母乳授乳をしている途中で友だちから遊びに誘われ、行けないと返事をしてから1人で泣いたこともある。目が真っ赤になるまで泣いた」と振り返り、「そういう気持ちを知っているから、『一人目の子』のシナリオに共感した」と明かした。

2017年、俳優リュ・スヨンと結婚して同年に長女を産んだパク・ハソンは、約2年間育児に集中したのち、2019年のドラマ『平日午後3時の恋人たち』で復帰した。

その後、『パンドラの世界~産後ケアセンター~』(2020年)、『ミョヌラギ』(2021年)など、女性の出産や育児、嫁姑の葛藤などをテーマにした作品に多く出演している。

(写真=THE COUP DISTRIBUTION)

パク・ハソンはそのことについて「特別な理由はない。実は『一人目の子』は3年前に撮った映画だ。なんとなく子供をテーマにした映画に出演することになったが、シナリオを読んでエンディングにハマってしまった。ニュースでよく見る社会的問題が、他人事とは思えない部分があった。子供を育てる誰もが共感する部分があって出演を決めた」と明かした。

そして「俳優の仕事が大変な時もある。昔は1人で頑張って耐えたとすれば、今は『子供を守らなきゃ』と思いながら乗り越えようとする。たまには縛られている気分にもなるが、今は子供がいないと生きていけない。本当に可愛いし、私のすべてだ。子供が結婚するまで生きていたい。代わりに死んであげてもいい」と母としての思いを語った。

(写真=THE COUP DISTRIBUTION)

(記事提供=OSEN)

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