歌手兼俳優イ・ジフンと三浦彩音さん夫婦が、第二子を流産していたことを明かした。
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12月23日、ふたりが運営するYouTubeチャンネルには、「妊娠、そして…」と題した動画が公開された。動画の中でイ・ジフンは、「多くの方が気にかけてくださり、祝福や期待の言葉もいただいていたが、残念ながら今回、ルヒの兄弟には会うことができなかった」と慎重に語り始めた。
彩音さんは「結論から言うと、妊娠6週頃に心拍を確認することができず、その後、完全流産となった」と率直に告白した。一般的に胎児の心拍は妊娠6週前後で確認されることが多いが、その時点で異変を感じ、最終的に流産という結果を告げられたという。
イ・ジフンは「当初は気持ちの整理がつかず、すぐにお伝えすることができなかった。少し時間が経ち、ようやく話せるようになった」と心境を明かした。
彩音さんは「流産という言葉を、今回初めて夫が医師から直接聞いた」と当時を振り返り、イ・ジフンも「妊娠の可能性が20%にも満たないと聞いた時、信じられず、それでもどこかで希望を持とうとしていた。わずか6週間ではあったが、お腹の中で命を育んでいた時間には、確かな交感があったと思う。その分、妻が心身ともに休めるよう、できるだけ休憩時間を持たせようとした」と当時の思いを伝えた。
二人は、第一子のルヒちゃんを授かった当時の生活を振り返りながら、次の移植に向けて心の準備を進めているという。
彩音さんは「どんなに腕の良い医師に診てもらっても、妊娠や出産は本当に神の領域だと実感した。だって経過がとても良く、心拍を聞くまでは安心できないと思いつつも、うまくいく気がしていた。妊娠中、もっと体を大事にすべきだったのではないかと後悔もある」とも吐露。第一子妊娠時との違いを振り返りながら、思いを巡らせた。
これに対しイ・ジフンは、「それが原因だとは思わない」と妻を気遣い、「自分自身も、以前はしていたことを今回はできていなかった。振り返ると、何か大切なものを見落としていたような気がする」と語った。
イ・ジフンは「行動一つで結果が決まるわけではないが、それでもできる限りのことは尽くしたい。近いうちにまたしっかり準備をして、次の命に出会える日を心待ちにしている」と、今後も体外受精を続けていく考えを明らかにした。
彩音さんは「結果的に、ルヒと3人で過ごす時間が増え、よりいとおしく感じるようになった」と語り、「ルヒが16カ月の頃からご飯を食べなかったり、言うことを聞かなかったりするのが始まったけど、流産後、改めてルヒの存在が生きている奇跡だと感じ始めた」と母としての思いを明かした。
彩音さんは、かつて“推し”だったイ・ジフンと14歳の年の差を乗り越え、2021年に結婚。不妊治療を経て2024年7月に長女・ルヒちゃんを出産した。
(記事提供=OSEN)
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