映画『パラサイト 半地下の家族』に主演した女優パク・ソダムが、甲状腺がんを克服して見事に復帰した。
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パク・ソダムは1月16日、主演を務めた新作映画『幽霊』(原題)のインタビューに応じて甲状腺がんが発覚した当時と、現在の健康状況を語った。
2021年、ちょうど『幽霊』の撮影時期にずっと体調が悪かったという彼女は、「それが病気だとは思わず、自分が燃え尽き症候群だと思っていた」という。
「毎日演技をするのが、現場に赴くのが怖かった。体がずっとシグナルを送っていたのに、それが精神的な問題だと思って、先輩たちや監督に申し訳なかった。毎日自分の芝居を疑っていた頃で、撮影が終わったら監督の前で申し訳ないと言いながら泣き、先輩たちも私が泣くのを見た。後で私が病気だったことをみんなも知った」
検診を受けて細胞検査の結果を待つ間に『幽霊』のアフレコまで終えたというパク・ソダムは、当時をこう振り返った。
「手術が少しでも遅れたら、声の神経を失うところだった。位置がとても悪くて。その時期にピッタリ合わせて最善を尽くし、すべてのエネルギーを注ぎ込んでから病気を知って、時期的にとても幸いだった。少しでも発覚が遅れたら、アフレコもできなかったと思う」
手術後、声を取り戻すのに6カ月がかかったというパク・ソダム。「完治とは言えないが、今は自分の声が出て、よく休みながら体調管理をしている。それでもあと5年間薬を飲まなければならず、自分のパターンを探していくべきだ」と明かした。
また、「回復して、多くの人に会い、自分の声で自分の話ができて毎日が感謝でしかない。個人的には『幽霊』にあまりにも多くの秘話があり、制作スタッフは私のすべての感情変化を見てくれた。甲状腺がんのニュースが出てから、最も多く心配の電話をしてくれたのが『幽霊』チームだ。だからメディア試写会の日、みんなで泣いたんだと思う」と、感謝の気持ちを示した。
今の健康状態を聞かれると、「だいぶ良くなったけど、ホルモンバランスが崩れて肌荒れになって、見苦しいかもしれない。治しているところだ」と告白。
また、「昨年4月から週に5~6回ピラティスをやっている。自分のリズムを探していて、流れを作れないと体調が優れない。以前ほどの体力はないが、去年の今頃を思うと、元気で幸せだと思う」と語った。
(記事提供=OSEN)
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