ドラマ『朱蒙』でホ・ジュノが演じたヘモス(解慕漱)。高句麗初代王・朱蒙(チュモン)の実の父親だ。
ドラマでは、多勿(タムル)軍(中国・漢への抵抗勢力)の将軍という設定で、漢軍に両目をつぶされ、それでも流民を助ける英雄として描かれるなど、物語前半の重要な役割を担っていた。
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一方、神話などの言い伝えではヘモスは天帝の太子で、北扶余(プクプヨ)の初代王だったとされる。
河伯(ハベク)族の娘・柳花(ユファ)と出会い、美しさにひと目ぼれ。夫婦の契りを交わさずに、彼女とのあいだに朱蒙をもうけたと言われる。
だが、史実にはヘモスと朱蒙が出会う記述はない。また、高句麗建国神話を伝える最古の遺物「広開土大王碑(クァンゲドワンビ)」には、朱蒙の名前はあっても、解慕漱の名はない。
【解慕漱の人物データ】
紀元前1世紀中頃~後半
主な登場作品()内は演じている俳優
『朱蒙』(ホ・ジュノ)
(文=韓ドラLIFE編集部)
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