朱蒙(チュモン)で人気を誇った俳優ソン・イルグクは今どうしているのか

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1971年10月1日生まれのソン・イルグクは、27歳のときにMBCの公開採用タレントとしてデビューした。

ソン・イルグクがこれまでに出演したドラマはたくさんあるが、時代劇では『張禧嬪』『千年の夢』『海神』『朱蒙』『風の国』『チャン・ヨンシル ~朝鮮伝説の科学者~』などがある。

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朝鮮王朝三大悪女の1人としてよく知られる張禧嬪(チャン・ヒビン)。彼女を題材としたドラマは数多く作られているが、ソン・イルグクが出演したのは2002年から2003年にかけて制作・放送されたドラマ『張禧嬪』である。この作品で彼はキム・チュンテクを演じた。

キム・チュンテクとは、韓国時代劇『トンイ』でハン・ヒョジュが演じたトンイこと淑嬪・崔氏(スクピン・チェシ)の陰で動いていた人物である。ちなみに、ドラマの中ではシム・ウンテクという名前で登場していた。

ソン・イルグク

ソン・イルグクの出演作は?

2004年から2005年に放送された『海神-HESHIN-』では、幼いころに海賊に引き取られて、親も知らぬまま育ったヨムジャンという人物を演じ、2006年から2007年に放送された時代劇の名作『朱蒙』では、主人公のチュモンに扮していた。

さらに、2008年から2009年放送の『風の国』に出演したときは朱蒙の孫であるムヒョルを演じている。

そして、2016年放送の『チャン・ヨンシル ~朝鮮伝説の科学者~』で主演し、主人公のチャン・ヨンシルに扮した。

こうした数々の時代劇で迫力ある安定した演技を披露してきたソン・イルグクは、本当に王の姿が似合っており、王としての威厳のある風格もしっかりと漂っていた。

それほどの演技力を持つソン・イルグクだが、2016年以降は時代劇にも現代劇にも登場していない。彼の演技をもう一度テレビで見たいと思っているファンは多くいるのではないだろうか。

果たして、ソン・イルグクは現在の状況の中でどんな生活をしているのだろうか。彼の今後の動向に注目しつつ、また彼の演技が見れることを願うばかりである。

文=大地 康

♢ソン・イルグク プロフィール
生年月日:1971年10月1日生まれ
身長:185cm
星座:てんびん座
学歴:清州大学校
デビュー:1999年ドラマ『ワンチョ』

☆主な出演作
『ワンチョー伝説の英雄-』(ドラマ、1999年)
『日差しに向かって』(ドラマ、1999年)
『イヴのすべて』(ドラマ、2000年)
『止まらない愛』(ドラマ、2002年)
『張禧嬪』(ドラマ、2002年~2003年)
『千年の夢』(ドラマ、2003年)
『ボディーガード』(ドラマ、2003年)
『海神-HESHIN-』(ドラマ、2004年~2005年)
『朱蒙』(ドラマ、2006年~2007年)
『風の国』(ドラマ、2008年~2009年)
『神と呼ばれた男』(ドラマ、2010年)
『強力班』(ドラマ、2011年)
『チャン・ヨンシル ~朝鮮伝説の科学者~』

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