女優のクォン・ナラはデビューしてからどんな作品に出演してきたのか

このエントリーをはてなブックマークに追加

1991年3月13日に生まれたクォン・ナラは、中学生のときにスカウトを受けて演技を学び始めた。

そんな彼女は、2012年にガールズグループHello Venusのメンバーとしてデビュー。この年にはドラマ『お願い、キャプテン』で済州空港の職員として出演している。

【関連】最終回の視聴率14%!『暗行御史』クォン・ナラが感謝のメッセージとお茶目な写真公開

本格的に演技の活動を始めたのは2017年からで、『あやしいパートナー~Destiny Lovers~』でセクシーな検事役を好演し、2018年の『親愛なる判事様』や『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん』で華麗な演技を披露している。

クォン・ナラは、ガールズグループHello Venusを脱退した2019年には『ドクタープリズナー』出演した。

クォン・ナラ

女優としての印象

さらに、2020年にはネットフリックスで大きな話題となったパク・ソジュン主演のドラマ『梨泰院クラス』で、主人公パク・セロイの初恋の相手であるオ・スアを演じていた。

この作品で、パク・ソジュンと息ピッタリの演技を見せた彼女が、初めて出演した時代劇が、2020年放送の『暗行御史:朝鮮秘密捜査官』だ。

クォン・ナラが演じたホン・ダインは、もともとは茶母(タモ)だったのだが、犯罪捜査の命を受けたことで、暗行御史(アメンオサ)に任命されたイギョムの御史団の一員として事件を解決のために奮闘する女性だ。

ここで、ドラマのタイトルにもなっている暗行御史について説明しよう。

暗行御史とは、朝鮮王朝時代に実施に存在していた官吏のことで、地方官の悪政を撤廃するために作られた。国王直属の特使であり、地方を隠密で視察することができたという。

暗行御史として実在した人物としてはパク・ムンスが有名である。

このパク・ムンスは、現在NHKの総合テレビで午後11時から放送されている『ヘチ 王座への道』でクォン・ユルが演じている。

以上のように、女優として強い印象を残しているクォン・ナラ。彼女がもしまた時代劇に出演するとしたら、どんな役を演じるのだろうかが興味深い。

今後の彼女の活躍にせひとも注目したい。

文=大地 康

♢クォン・ナラ プロフィール
生年月日:1991年3月13日生まれ
身長:172cm
星座:うお座
学歴:同徳女子大学校放送芸能学科
デビュー:2012年1stミニアルバム『VENUS』(グループ「HELLOVENUS」として)

☆主な出演作
『お願い、キャプテン』(ドラマ、2012年)
『抱きしめたい~ロマンスが必要~』(ドラマ、2014年)
『タンタラ~キミを感じてる~』(ドラマ、2016年)
『あやしいパートナー~Destiny Lovers~』(ドラマ、2017年)
『親愛なる判事様』(ドラマ、2018年)
『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん』(ドラマ、2018年)
『ドクタープリズナー』(ドラマ、2019年)
『梨泰院クラス』(ドラマ、2020年)
『暗行御史:朝鮮秘密捜査官』(ドラマ、2020年)

【関連】『梨泰院クラス』女優クォン・ナラ、最新作で高評価の理由

【関連】暗行御史(アメンオサ)とは何者?

【関連】『暗行御史』のキム・ミョンスが演技力とビジュアル、視聴率まで完璧!

前へ

1 / 1

次へ

関連記事


RANKINGアクセスランキング

写真


注目記事