『王になった男』でチョ内官を演じたチャン・グァンはどんな人?

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テレビ東京の韓流プレミアで放送されているヨ・ジング主演のドラマ『王になった男』で、常に王の側で付き従うチョ内官を演じているのが俳優のチャン・グァンだ。ちなみに彼は、イ・ビョンホンが主演を務める映画版の『王になった男』でもチョ内官を演じている。

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ドラマの中では、主演のヨ・ジングが王のイ・ホンと、その王に顔が瓜二つで王になりすました道化師のハソンの2役を演じている。

この作品に登場するキャラクターの中には、キム・サンギョンが演じる都承旨(トスンジ)のイ・ギュのように、ハソンが王になりすましていることを知る人物がいる。王に付き従うチョ内官もその1人である。彼はハソンを見張る役目を担うキャラクターだ。

ちなみに、映画版の『王になった男』では、都承旨を演じているのはリュ・スンリョンという俳優で、キャラクターの名前はホ・ギュンとなっている。

性格は物静かで出世欲を持っていないチョ内官は、本来の王である冷酷なイ・ホンとは対照的なハソンの優しい人柄に惹かれて、文字を教えるなどハソンを支える存在となった。

チャン・グァン

見事に役になり切ったチャン・グァン

そんな彼を演じるチャン・グァンは、しっかりとチョ内官というキャラクターの特徴をとらえていて、本当に見事な演技を見せている。

1人2役を演じるヨ・ジングの演技ももちろんすばらしいが、それは、チャン・グァンの演技があるからこそ成り立っているのかもしれない。

ドラマや映画の『王になった男』に出演したチャン・グァンは、他にも『火の女神ジョンイ』や『華政』や『雲が描いた月明り』にも出演している。

『雲が描いた月明り』で彼は、役人たちを統率している内侍府(ネシブ)の長のハン・サンイクというキャラクターを演じ、すばらしい演技を披露している。

そんなチャン・グァンは、今年2020年に『ザ・ゲーム』や『花様年華』や『オー!マイベイビー』に出演している。

俳優としてまだまだ大きな活躍を見せるチャン・グァン。これからもすばらしい演技を見せてくれることだろう。

♢チャン・グァン プロフィール
生年月日:1952年1月5日生まれ
身長:175cm
星座:やぎ座
学歴:東国大学校演劇映画科
デビュー:1978年KBS 15期公開採用声優

『ヴァンパイア検事』(ドラマ、2011年)
『Hero』(ドラマ、2012年)
『火の女神ジョンイ』(ドラマ、2013年)
『カプトンイ』(ドラマ、2014年)
『優しくない女たち』(ドラマ、2015年)
『華政』(ドラマ、2015年)
『雲が描いた月明り』(ドラマ、2016年)
『恋する泥棒』(ドラマ、2017年)
『ロマンスは必然に』(ドラマ、2018年)
『王になった男』(ドラマ、2019年)
『ザ・バンカー』(ドラマ、2019年)
『ザ・ゲーム』(ドラマ、2020年)
『花様年華』(ドラマ、2020年)
『オー!マイベイビー』(ドラマ、2020年)

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