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『テプン商事』主演ジュノ、“新米社長役”に夢中だった1年間を振り返る「今も余韻が強く…」【インタビュー】

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12月1日、ドラマ『テプン商事』の主演俳優ジュノの合同インタビューが行われた。

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11月30日に最終回を迎えた『テプン商事』で、ジュノは突然父を亡くし一家の大黒柱でありながら、若くして社長となった20代のカン・テプンを熱演。

青春の成長記を高い完成度で届け、圧巻の演技力を証明した。

イジュノはこの日、「台本を受け取ったのが昨年6月で、1年以上心血を注ぎ愛情を込めて撮影してきた作品だ。特別な余韻が残っていて、終わってしまうのが本当に名残惜しかった。今も余韻が強く残っている」と格別な思いを打ち明けた。

視聴率が10%を突破したことについては「最終回が10%を越えて、本当に嬉しかった。正直、人間なので『10%超えたらいいな』と思う気持ちもあったが、越えるか越えないかの瀬戸際が続いていて(笑)。最終回でようやく越えたと聞いて、ホッとした」としつつ、「すべての関係者が100%満足する作品は存在しないので惜しさもあるが、最終回で物語がきれいにまとまった気がして良かった」と振り返った。

(写真=O3 Collective)

今年、2PMデビュー時から共にしてきた“本家”JYPエンターテインメントを離れ、個人事務所「O3 Collective」を立ち上げたジュノ。約17年ぶりの大きな決断として注目を集めた。個人事務所のジュノと、ドラマで新米社長となったテプンの境遇が重なり、似た感情を覚える瞬間もあったという。

「テプンと僕の状況が少し重なる部分があった。これは余談だが、個人事務所をやろうと思って出てきたわけではなく、出てきてひとりであれこれするうちに個人事務所のように見えるようになった。まだ所属タレントは僕しかいないが、志が合う方がいれば、今後迎え入れる計画もある」と明かした。

続けて「テプンが思いもよらず社長業を経験していく部分と、18年間活動してきた中で新しい挑戦がしたいと思っていた自分自身が、感情的に同期して、撮影での没入にもつながったのは事実」と語りつつ、「ただ、現実の僕はテプンとは違うところも多い。僕はしっかり準備して、スタッフの皆さんのサポートもあるので、テプンが感じる深い苦痛まで同期してはいなかった」と説明した。

(写真=O3 Collective)

「独立後、現実の厳しさを感じたか」という質問には「JYPは本当に良い会社で、出る時もすごく応援してくれた。まるで良い両親のもとでしっかり学んでから独り立ちした感じで(笑)。今も『自分はちゃんとできている』とは言えないけれど、もともと現実は簡単ではないと分かっていた。実際に出てみて感じることもあるけれど、今は勉強の段階。大きく変わったわけではなく、1つ1つにより気を配り、悩むようになった程度だ」と率直に語った。

『テプン商事』はJYP退社後の初作品でもある。JYPのパク・ジニョン、そして2PMメンバーたちの反応はどうだったのか。

「メンバーの誰もメッセージとか送ってくれなかった(笑)。僕たちはそういうのを送り合うのが気恥ずかしい関係。逆に何かを送ると『何かあった?』ってなる。でもウヨンが『“テプン商事”、本当に面白く見てるよ。大変だったろう』って連絡をくれた。普段は“みんな、ちゃんと上手くやってるだろう”という無限の信頼があるので、家族ならではの心地よさがある」と笑顔で語った。

(記事提供=OSEN)

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