女優ソン・イェジンが11月19日に開催された「第46回青龍映画賞」で2度目となる女優主演賞に輝いた。
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2008年の映画『妻が結婚した』で「第29回青龍映画賞」の女優主演賞を受賞したソン・イェジン。それから17年越しに2度目の受賞となる今回、名前を呼ばれた彼女は驚きを隠さなかった。
ステージに上がった彼女は「いつも候補に挙がるたびに受賞スピーチを準備してきた。でも今回は準備できなかった。イ・ソンミン先輩も準備していなかったとおっしゃっていたが、私も本当にこれを受け取っていいのかと迷いがあった。今目の前が真っ暗だ」と切り出した。
続けて彼女は、「27歳のとき、青龍映画賞で初めて主演賞を受賞した。その時のスピーチで、27歳の女優として生きていくのは大変で、この賞が私の力になると話した。今は40代半ばを超える直前で、あれから10年以上経って再びこの賞をくださったことに感謝している。青龍の女優主演賞は私が女優として初めて叶えたいと思った夢で、その夢をまた叶えていただいた」と感謝を伝えた。
ヒョンビンとの結婚と出産を経て、『ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女』以来7年ぶりの映画復帰作となった『仕方ない』。2度目の女優主演賞を与えたこの作品についても触れ、「7年ぶりに映画を撮った。パク・チャヌク監督が一緒にやろうと言ってくださったとき、本当にときめいたし嬉しかった。でも私にうまくできるだろうかという不安もあった。出演部分は多くないにも関わらず、ミリというキャラクターを美しく作ってくださり感謝している。イ・ビョンホン先輩の演技をそばで見て、多くの刺激を受けた」と語った。
さらに、「結婚して母になって、さまざまな感情や世界を見る目が変わってきていると感じる。良い大人になりたいし、その中で成長し続け、良い俳優として皆さんのそばにいたい」と抱負を述べた。
最後には、「私が心から愛する2人の男性、キム・テピョンさん(=ヒョンビン)と息子ウジンとこの喜びを分かち合いたい」と家族愛を表し、客席にいた夫のヒョンビンを笑顔にさせた。
(記事提供=OSEN)
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