女優カン・ソハさんが胃がんとの闘病の末、わずか31歳という若さで亡くなったという知らせが伝わり、多くの人々の胸を締めつけている。
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短い生涯ではあったが、カン・ソハさんは真心を込めた演技で愛されてきた。さらに、生前は温かい心を分かち合うボランティア活動にも積極的に取り組んでいたことでも知られる。
その優しさの証は、彼女のSNSにも残っている。
壁画ボランティアで笑顔を届けた姿や、韓国初の筋萎縮性側索硬化症(ALS)療養病院建設を支援する「アイス・バケツ・チャレンジ」に参加し、応援メッセージを送った投稿は、今も多くの人々の涙を誘っている。
当時、カン・ソハさんは「小さな気持ちが力を合わせ、ALS患者の方々とそのご家族に届くことを願っています。今この瞬間も病気と闘うすべての方々が、幸せな人生を歩めますよう祈ります」と綴り、キャンペーン動画を公開。華やかなスポットライトより、人との真心の交流を大切にした彼女の人柄がにじむ。
ファンや仲間たちは、「どうか安らかに」「天使が空へ帰ってしまった」「心の美しい女優、決して忘れない」と、哀しみと惜別の思いを寄せている。
カン・ソハさんの遺作は映画『網内人』(原題)。撮影中にがんが発覚し、撮影を最後までやり遂げた後、闘病を続けていたという。
故人の葬儀はソウル聖母病院の葬儀場で営まれ、7月16日午前7時40分に出棺する。
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