出演作はかならずヒットする「新・時代劇のカリスマ」チャン・ヒョク

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1976年12月20日に生まれたチャン・ヒョク。俳優として、これまでに多くのドラマに出演して人気を集めてきた彼のデビュー作は1997年に放送されたドラマ『モデル』である。

それ以降は、『猟奇的な彼女』『いかさま師~タチャ』『輝くか、狂うか』など多くのドラマに出演しており、時代劇では『チュノ~推奴~』や『根の深い木-世宗大王の誓い-』や『王になった男』や『私の国』に出演している。

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2010年に放送された『チュノ~推奴~』で、チャン・ヒョクは推奴のイ・テギルという役を演じていた。

2011年に放送された『根の深い木-世宗大王の誓い-』では、奴婢出身の官僚であるカン・チェヨンという役で出演している。

さらに、テレビ東京の韓流プレミアで現在放送されている『王になった男』でチャン・ヒョクは、ヨ・ジングが演じる王のイ・ホンの父親役で登場する。

チャン・ヒョク

高い演技力を持つチャン・ヒョク

ドラマの中では、チャン・ヒョクが演じるイ・ホンの父親は初回のみに登場するため彼の出演シーンは短いものだった。

とはいえ、人気俳優チャン・ヒョクはその短いシーンの中でもしっかりと視聴者に強い印象を残している。

その『王になった男』の後に出演した時代劇『私の国』というドラマでは、朝鮮王朝の初代王である李成桂(イ・ソンゲ)の五男である芳遠(バンウォン)を演じている。

そして、今年2020年にチャン・ヒョクが出演したドラマ『見た通りに話せ』では、元プロファイラーのオ・ヒョンジェという役を演じている。

もちろん、人気俳優である彼は演技においていくつかの賞を受賞している。

たとえば、2000年にはSBS演技大賞の男性新人賞を受賞し、2002年にはSBS演技大賞の最優秀男性演技賞と10大スター賞を獲得してる。

さらに、2007年にはMBC演技大賞のミニシリーズ部門で黄金演技賞を受賞し、2010年にはKBS演技大賞の大賞を獲得した。

俳優として多くのファンから支持を得て人気となったチャン・ヒョク。今後、彼はどんなドラマに出て、どんな役を演じるのだろうか。彼の新たな役に扮した演技を見るのを楽しみに待っているファンも多いのではないだろうか。

今後の彼の動向に大いに注目したい。

文=大地 康

♢チャン・ヒョク プロフィール
生年月日:1976年12月20日生まれ
身長:177cm
星座:いて座
学歴:壇国大学演劇映画科
デビュー:96年SBSドラマ『モデル』

☆主な出演作
『モデル』(ドラマ、1997年)
『学校』(ドラマ、1999年)
『大望』(ドラマ、2002年-2003年)
『猟奇的な彼女』(ドラマ、2008年)
『いかさま師~タチャ』(ドラマ、2008年)
『チュノ~推奴~』(ドラマ、2010年)
『根の深い木-世宗大王の誓い-』(ドラマ、2011年)
『輝くか、狂うか』(ドラマ、2015年)
『プロデューサー』(ドラマ、2015年)
『王になった男』(ドラマ、2019年)
『私の国』(ドラマ、2019年)
『見た通りに話せ』(ドラマ、2020年)

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