2022年1年間、海外で愛された韓国ドラマは何だろうか。
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12月19日、グローバル動画配信サービス「Rakuten Viki」は2022年1年間、北米と欧州、オセアニアなどを含めた海外でサービスされた韓国ドラマのうち、最も愛された10作品を公開した。
公開された10作品には、現在ほとんどの地域で1位を記録中の『財閥家の末息子』(原題)をはじめ、『月水金火木土』『流れ星』『なぜオ・スジェなのか』『ユミの細胞たち シーズン2』『あなたが願いを言えば』『私たちは今日から』『ラブ・イズ・フォー・サッカーズ』『ルール通りに愛して!』、そして『グッジョブ』といった、多様なジャンルの作品が選定された。
特に海外の視聴者に愛され続けているラブコメジャンルの『流れ星』と『月水金火木土』の場合、配信直後からすぐ週刊1位に上がり、放映中だった8~9週連続で米州とヨーロッパなどで1位をキープし続けた。ミステリーが融合された『なぜオ・スジェなのか』も、米州とヨーロッパで約2週間1位を記録し、海外ユーザーの関心を引いた。
現在配信中の『財閥家の末息子』は配信直後から週間1位となり、米州、ヨーロッパ、オセアニアなど海外全域で4週連続1位をキープしている状態だ。
Rakuten Vikiの視聴者レビューで見受けられる共通する反応は、独特な素材とストーリーの強い没入力、そして主演俳優たちの優れた演技力に対する高い評価だ。これといったライバル作品もないため、このような雰囲気は最終回まで続く見込みだ。
Rakuten Vikiのコンテンツを総括するホン・ジェヒ理事は「今年はRakuten Vikiの視聴者に伝統的な人気ジャンルであるラブコメの他にも、多様な韓国ドラマが人気を集めた。韓国の現代経済史を描くストーリーが海外視聴者には多少不慣れかもしれないにもかかわらず、ソン・ジュンギ、イ・ソンミンらの熱演が目立つ『財閥家の末息子』が大きな話題を呼んでおり、他にも『なぜオ・スジェなのか』『ルール通りに愛して!』など、犯罪ミステリーや法廷ものとロマンスが融合されたジャンルが良い成果を見せた。
また、「『ユミの細胞たち シーズン2』のようにシーズンドラマが引き続き海外視聴者にアピールしたこともポジティブな部分だ」と分析した。
(記事提供=OSEN)
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