2022年に大流行した韓国ドラマの“名台詞”は?「私を崇めて」「食事は済んだ?」

2022年12月19日 ドラマ情報
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2022年も地上波やケーブル、OTTを問わず数多くのドラマが配信され、ドラマファンを楽しませた。視聴者に笑いと感動、涙を与えたドラマのうち、特に心を響かせた名セリフは何があるだろうか。

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「私を崇めて」(『私の解放日誌』)

今年5月に放送終了したJTBCドラマ『私の解放日誌』は、多くの視聴者の“人生ドラマ”となっている。田舎くさい3兄妹の耐え難い“幸福蘇生記”を描いたこのドラマは、口コミで好評を博し、最高視聴率6.7%を記録した。

「私を崇めて」は、キム・ジウォン扮するヨム・ミジョンがク氏(ソン・ソック)に放ったセリフだ。

JTBCドラマ『私の解放日誌』スチール写真

ソン・ソックはこのセリフについて「どれほど寂しくて辛かったら、愛だけでは満たされず、崇めてほしいとすら思うのか。ヨム・ミジョンは本当に大変なんだな」と思ったという。

そして流行語並みに人気を受け、「自分のセリフでもないのに色んなところで披露せざるを得なかった。他の作品を宣伝しに行っても言ってほしいと言われ、最初は気後れしたが後では楽しむようになった」と話した。

雁(ギロギ)、トマト、スイス、インド人(インドイン)、流れ星(ビョルトンビョル)、ウ・ヨンウ(『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』)

天才的頭脳と自閉スペクトラム症を同時に持つ女性ウ・ヨンウ(演者パク・ウンビン)が弁護士に成長していく過程を描いた『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は、韓国で最高視聴率17.5%を記録し、社会的ブームを巻き起こした。

ENAドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』スチール写真

「雁、トマト、スイス、インド人、流れ星~」は、ウ・ヨンウが自分を紹介する時の決まり文句。ふざけているようだが、前から読んでも逆から読んでも同じである「ウ・ヨンウ」の名前を最もうまく説明するセリフだった。

 「食事は済んだ?」(『ナルコの神』)

9月に配信されたNetflixオリジナルシリーズ『ナルコの神』で、国家情報院エージェントのチェ・チャンホ役を演じたパク・ヘスのセリフだ。

チェ・チャンホは劇中、ク・サンマンという偽造した身分で主人公カン・イング(演者ハ・ジョンウ)と会ったり電話する度に「カンプロ、食事は済んだ?」と挨拶した。

これは自身がク・サンマンを演じるべき状況下どうかを把握するための合図だったが、一気に流行語となった。

Netflixオリジナルシリーズ『ナルコの神』スチール写真

パク・ヘスはインタビューで「流行語になるとは思わなかった。そのセリフを話したシーンのまとめ映像を見たが、あんなにバリエーションがあったとは思わなかった。意図したわけではなく、なるべく状況に合わせて演じただけ」と明かしている。

もうすぐ2022年が終わり、新しい年が始まる。2023年にはどんなドラマでどんなキャラクターが心に響く名セリフを放つか、楽しみだ。

(記事提供=OSEN)

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