11月30日に放送されたトーク番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』(tvN)に俳優ソン・ソックがゲスト出演し、過去を振り返った。
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ドラマ『私の解放日誌』で一躍注目を集め、売れっ子俳優の仲間入りを果たしたソン・ソック。
彼は俳優デビュー前について、こう振り返った。
「兵役中はイラクへ派遣に行ってきて、除隊後にプロバスケ選手を準備していた。バスケの練習が午後に終わると、とても退屈でやることがなく、演技塾にも通った。そこで公演をして見ると、ロマンがあって向いていると思った」
「正直、最初は演技があまり好きではなかった」という彼は、「シカゴで留学中は、撮影に興味があった。僕も撮影がやりたいと思っていたが、下手だったので演技を薦められた。当時はそれが嫌で泣いた」と打ち明けた。
ソン・ソックは「オーディションもあまり受けていない。どうせ落ちると思って」と笑いを誘ったあと、「サンアム洞に映画会社がある。そこには俳優たちのプロフィールが山積みになっている。それをトイレに持ち込んで見ていると、僕のプロフィールは個性がないと思えた。もう辞める時だと思って違う仕事を探していた頃、『センス8』に出演した」と語った。
「自主映画とかじゃなく、メディアに露出される作品に出演したのが35歳の時だった。女優のチェ・ヒソの紹介で受けたオーディションに合格してとても不思議だった。『センス8』はオーディションの時から『イケる』と感じた」
彼は「俳優の友だちが多い」と言い、「『サバイバー: 60日間の大統領』を撮る時、キャストたちが同年代だったので仲が良かった。チ・ジニ兄さんが僕のロールモデルだ。カッコよくて面白くて、全部持っている」と明かした。
ソン・ソックは3年後の目標について次のように語っている。
「僕の頭の中では、多作が目標だ。最近は流行の移り変わりが早くて俳優の生命力も昔とは違うと思う。今は僕が声をかければ一緒にやってくれる同僚たちがいるので、このチャンスを利用して作品をたくさん残したい。とある監督から、僕の黄金期があると言われた。その時が来れば多作しておいたほうが良いとおっしゃったが、僕も同感だった。僕が努力した分だけ、良い結果が出る時期だと思っている」
そして彼は「何より、母がすごく喜んでいる」と明かした。「母は僕が年に6、7作くらい出演するのを望んでいるようだ。この仕事が楽しく、僕が楽しむ姿を母も喜ぶので、もっと頻繁に僕の仕事を語り、幸せそうな母の姿が見たいと思う」と述べ、雰囲気を和ませた。
ソン・ソックは『私の解放日誌』でブレイクした後、映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』悪役で再び注目を集めた。12月に21日より配信されるDisney+オリジナルシリーズ『カジノ』、来年配信予定のNetflixシリーズ『D.P. -脱走兵追跡官-』シーズン2にも出演する。
(記事提供=OSEN)
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