韓国ギャラップが11月7日から24日まで韓国全国の13歳以上の1771人を対象に、今年最も活躍した芸能人」を調べた結果、ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の主演女優パク・ウンビンが13.6%の支持を得て1位を記録した。
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『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は、天才的頭脳と自閉スペクトラム症を同時に持つ女性ウ・ヨンウ(演者パク・ウンビン)が弁護士に成長していく過程を描くヒューマン法廷ドラマ。今年6月から8月まで放映され、韓国ギャラプの「好きなテレビ番組」のアンケート調査では、2013年1月以来に全チャンネル・ジャンルの中で最高値の選好度を更新するほど、ブームを巻き起こした。
主演を務めたパク・ウンビンは1996年の子役デビュー後、ブランクを空けずに着実に活動を続けてきた。2013年に『ホジュン~伝説の心医~』で地上波初主演を務め、男装演技を披露した『恋慕』(2021年)は韓国ドラマ初の国際エミー賞・テレノベラ部門を受賞した。彼女は今年、『ウ・ヨンウ』でそれまで培ってきた演技力を遺憾無く発揮した。
パク・ウンビンに次ぐ2位は、女優キム・ヘス(13.0%)だ。キム・ヘスは今年、Netflixオリジナルシリーズ『未成年裁判』と時代劇『シュルプ』に主演した。今年も青龍映画賞で司会を務め、“青龍の女神”ぶりをしっかりと見せつけた。
3位は『わずか1000ウォンの弁護士』に主演したナムグン・ミン(11.3%)。彼は今年10月、7年間交際してきたモデルのチン・アルムと結婚式を挙げ、人生の第二章を迎えた。
4位はコ・ドゥシム(4.2%)だった。今年、ドラマ『私たちのブルース』でベテラン海女ヒョン・チュニ役を務めたコ・ドゥシムは、現在放送中の『カーテンコール』で人生の終末期の過ごすジャ・グムスン役を熱演している。
5位は現在放送中のドラマ『財閥家の末息子』の主演俳優ソン・ジュンギ、6位は映画『HUNT』のイ・ジョンジェ、7位は映画『共助2:インターナショナル』のヒョンビン、8位は『私たちのブルース』のイ・ビョンホン、そして『私の解放日誌』のソン・ソックと『シスターズ』のキム・ゴウンが共同9位を占めた。
2007年から2017年まではランキング1位を占めた俳優の出演作はすべて地上波だったが、2018年以降はケーブル局のドラマがメインとなっている。特に今年はランキング上位の俳優の出演作のうち地上波ドラマが2本(SBSの『わずか1000ウォンの弁護士』とKBS2の『カーテンコール』)しかないことも興味深い現象だ。
(記事提供=OSEN)
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