俳優クァク・ドンヨンが出演してきた時代劇とは?

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2012年にドラマ『棚ぼたのあなた』で俳優としてデビューしたクァン・ドンヨン。彼は第6回のコリアドラマフェスティバルで子役賞を受賞している。

そんな彼が、これまでに時代劇作品でどんな役を演じたのかを紹介しよう。

まずは、2013年に放送された『チャン・オクチョン』である。

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このドラマは朝鮮王朝19代王・粛宗(スクチョン)の時代を舞台に描かれた作品で、女優のキム・テヒが演じた主人公のチャン・オクチョンは、後に「朝鮮王朝三大悪女」の1人として有名な張嬉嬪(チャン・ヒビン)となる女性だ。

クァク・ドンヨン

今後も注目したい俳優

この作品で、クァク・ドンヨンは俳優イ・サンヨプが扮した粛宗の叔父である東平君(トンピョングン)の少年時代を演じた。

その『チャン・オクチョン』の次に出演した『華政[ファジョン]』。2015年に放送されたこの作品の舞台となっているのは15代王・光海君(クァンヘグン)の時代だ。

光海君役のチャ・スンウォンやヒロインの貞明公主(チョンミョンコンジュ)役のイ・ヨニが出演した時代劇で、クァク・ドンヨンは火器都監の一員のイ・ウィリプとして登場していた。

その『華政[ファジョン]』の翌年に出演したパク・ボゴム主演の『雲が映画いた月明り』。彼が主人公のイ・ヨンを演じた作品で、クァク・ドンヨンはイ・ヨンの友人のキム・ビョンヨンに扮した。

以上のように、時代劇で演技を披露しているクァク・ドンヨンは、時代劇だけでなく現代劇でも、2016年の『帰ってきて ダーリン!』や『笛を吹く男』、2017年の『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』などに出演し、2020年には『サイコだけど大丈夫』でも素晴らしい演技を見せている。

そして、今年2021年にはドラマ『ヴィンチェンツォ』で、主演を務めるソン・ジュンギと共演するクァク・ドンヨン。

今後、もしまた彼が時代劇に出演することがあったら、ぜひとも王に扮した姿を見てみたい。きっと迫力ある演技を見せてくれることだろう。

文=大地 康

♢クァク・ドンヨン プロフィール
生年月日:1997年3月19日生まれ
身長:181cm
星座:うお座
学歴:ソウル公演芸術高校
デビュー:2012年ドラマ『棚ぼたのあなた』

☆主な出演作
『棚ぼたのあなた』(ドラマ、2012年)
『チャン・オクチョン』(ドラマ、2013年)
『感激時代~闘神の誕生』(ドラマ、2014年)
『華政[ファジョン]』(ドラマ、2015年)
『帰ってきて ダーリン!』(ドラマ、2016年)
『笛を吹く男』(ドラマ、2016年)
『雲が描いた月明り』(ドラマ、2016年)
『サム、マイウェィ~恋の一発逆転!~』(ドラマ、2017年)
『私のIDはカンナム美人』(ドラマ、2018年)
『ドクター探偵』(ドラマ、2019年)
『サイコだけど大丈夫』(ドラマ、2020年)
『ヴィンチェンツォ』(ドラマ、2021年)

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