『カンテク』で大妃として出演したチョ・ウンスクとはどんな女優?

このエントリーをはてなブックマークに追加

現在、テレビ東京の韓流プレミアで放送中の『カンテク~運命の愛~』で、大妃(テビ)役として出演しているのが女優のチョ・ウンスクだ。

ドラマに登場する大妃は、俳優キム・ミンギュが演じるイ・ギョンの母親である。家門のために、女優イ・ファギョム扮するキム・ソンイを王妃にしようと尽力する女性だ。

【関連】テレビ東京で放送される『カンテク~運命の愛~』はどんなドラマなのか

ちなみに、キム・ソンイは王妃候補に選ばれるためならあらゆる手段を使う狡猾な女性である。

第1話の最初からスリリングで刺激的な展開を見せる時代劇『カンテク』の今後の物語の中で、大妃役のチョ・ウンスクがどんな演技を見せてくれるのかとても楽しみだ。

チョ・ウンスク

ハツラツとして演技

そんな彼女は、『カンテク』以前にも多くのドラマに出演しており、時代劇では2012年に放送された都房(トバン)の奴婢(ぬひ)であるカンナン役として出演し、俳優チェ・ジェソン演じる百済(ペクチェ)の将軍のケベクの妻役で登場した。

そのチョ・ウンスクのデビュー作となった作品が、1996年に公開された『豚が井戸に落ちた日』という映画で、彼女はこの映画で青龍映画賞助演女優賞を受賞した。

時代劇以外にも現代劇やバラエティ番組などでも活躍するチョ・ウンスクは、ドラマの中でのキャラクターを魅力的に見せてくれるし、表情の演技も堂々としていてとても繊細である。

以上のように、多くの作品で強い存在感を示しながら、視聴者に強い印象を与えてきたチョ・ウンスク。

ドラマ『カンテク』の注目すべきところは、もちろん、若き王のイ・ギョンを演じるキム・ミンギュやヒロインでカン・ウンギとカン・ウンボの1人2役を務める女優のチン・セヨンの演技だろう。

しかし、チョ・ウンスク演じる大妃とチョン・エリ扮する大王大妃(テワンテビ)のお互いをけん制しようとする演技も見どころの1つと言えると思う。

今後の展開がまったく予測できない時代劇『カンテク』で、チョ・ウンスクは大妃役としてさらにハツラツとして演技を披露してくれることだろう。

文=大地 康

♢チョ・ウンスク プロフィール
生年月日:1970年8月7日生まれ
身長:163cm
星座:しし座
学歴:漢陽女子大学文芸創作学科
デビュー:1996年映画『豚が井戸に落ちた日』

☆主な出演作
『豚が井戸に落ちた日』(映画、1996年)
『プロポーズ』(ドラマ、1997年)
『夏の香り』(ドラマ、2003年)
『春の日』(ドラマ、2005年)
『101回目のプロポーズ』(ドラマ、2006年9
『プレジデント』(ドラマ、2010年~2011年)
『武神』(ドラマ、2012年)
『大王の夢』(ドラマ、2012年~2013年)
『星になって輝く』(ドラマ、2015年~2016年)
『シンデレラと4人の騎士〈ナイト〉』(ドラマ、2016年)
『漆黒の四重奏〈カルテット〉』(ドラマ、2016年~2017年)
『恋するダルスン~幸せの靴音~』(ドラマ、2017年~2018年)
『カンテク~運命の愛~』(ドラマ、2019年~2020年)

【関連】『カンテク』に登場する大妃と大王大妃の関係は史実ではどうなのか

【関連】『カンテク~運命の愛~』で描かれた「カンテク」はどんな儀式?

【関連】『オクニョ』主役チン・セヨンが挑んだ「揀択(カンテク)」とは?

前へ

1 / 1

次へ

関連記事


RANKINGアクセスランキング

写真


注目記事