モデルから俳優となったヤン・セジョンはどんな時代劇に出演したのか

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2017年に放送された時代劇『師任堂(サイムダン)、色の日記』に出演した俳優のヤン・セジョン。

今でこそ俳優として活躍している彼だが、もともとはモデルとして活躍しており、2016年に俳優に転向した。デビュー作は、ハン・ソッキュ主演の『浪漫ドクター キム・サブ』である。

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そんな彼が出演した『師任堂(サイムダン)、色の日記』は、イ・ヨンエが演じる主人公の師任堂が、現代と朝鮮王朝時代を行き来しながら、名画に隠された謎と女流画家の悲恋を描いたロマンス時代劇だ。

このドラマでヤン・セジョンは、朝鮮王朝時代では師任堂を一途に愛した王族の宜城君(ウィソングン)の青年期を演じ、現代では美術史専攻の大学院生ハン・サンヒョンの2役を演じている。

ヤン・セジョン

評価の高い演技力

ちなみに、青年期から成長した宜城君に扮したのは俳優のソン・スンホンで、師任堂の少女期を女優のパク・ヘスが扮している。

この『師任堂(サイムダン)、色の日記』が放送された2年後の2019年には、時代劇『私の国』が放送され、ヤン・セジョンは主人公のソ・フィという人物を演じた。

『私の国』の舞台となっている時代は、『龍の涙』や『六龍が飛ぶ』などでも描かれた高麗末期から朝鮮王朝建国初期である。

このドラマでヤン・セジョンが共演した俳優には、ソ・フィの親友のナム・ソノ役のウ・ドファン、朝鮮王朝の初代王・李成桂(イ・ソンゲ)役のキム・ヨンチョル、李成桂の五男の李芳遠(イ・バンウォン)役のチャン・ヒョクなど豪華な俳優陣が揃っている。

主に現代劇を中心にドラマで活躍するヤン・セジョンだが、時代劇でも確実に強い存在感を示している。ドラマの中でも堂々とした演技を披露しており、彼の安定した演技は周囲からも高い評価を得ている。

以上のように、俳優として多くの経験を積んできたヤン・セジョンは、2021年にはどんな活躍を見せてくれるのだろうか。もし、彼がまた時代劇を演じるとしたら次はどんなキャラクターを演じるのかがとても興味深い。

文=大地 康

♢ヤン・セジョン プロフィール
生年月日:1992年12月23日生まれ
身長:182cm
星座:いて座
学歴:韓国芸術総合学校演劇院演劇科
デビュー:2011年ファッションモデル

☆主な出演作
『浪漫ドクター キム・サブ』(ドラマ、2016年~2017年)
『師任堂(サイムダン)、色の日記』(ドラマ、2017年)
『デュエル~愛しき者たち』(ドラマ、2017年)
『愛の温度』(ドラマ、2017年)
『30だけど17です』(ドラマ、2018年)
『私の国』(ドラマ、2018年)
『浪漫ドクター キム・サブ2』(ドラマ、2019年~2020年)

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