俳優として多くのファンを魅了したチュ・ジフンとは?

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1982年5月6日に生まれたチュ・ジフンは、2006年に出演したのがドラマ『宮~Love in Palace』でドラマデビューする。

当時、まだ無名だった彼は、この作品で主演を務めたことで一気にスターダムにのし上がったのである。

俳優として人気を得た彼が出演した時代劇は、映画の『私は王である!』とドラマの『キングダム』のシーズン1とシーズン2である。それぞれの作品でどんな役を演じたのだろうか。

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映画では2012年に公開された『私は王である!』に出演している。この作品は、チュ・ジフンの兵役除隊後の復帰作となった作品だ。

物語は、ハングルを創生した王として知られている朝鮮王朝4代王の世宗(セジョン)が王位に就くまでの、記録されていない3カ月のことを描いている。

チュ・ジフンが演じるのは、後に世宗として即位する3代王・太宗(テジョン)の三男である忠寧(チュンニョン)と最下層の身分である奴婢(ぬひ)のドクチル2役だ。

チュ・ジフン

チュ・ジフンの演技力

一方のドラマでは、2019年にネットフリックスで配信された『キングダム』に出演している。

この作品はネットフリックスオリジナルシリーズの作品で、俳優陣の見事な演技と映像のクオリティの高さが評価されて話題となった時代劇だ。

さらに、時代劇とゾンビをコラボさせてコアなファンを生み出した作品だ。シーズン1とシーズン2にわかれており、続編となるシーズン2は2020年に配信されている。

チュ・ジフンが演じたのは主人公の朝鮮王朝の世子(セジャ)であるイ・チャンというキャラクターだ。

共演者には領議政(ヨンイジョン)のチョ・ハクジュを演じるリュ・スンリョンやヒロインの医女のソビを演じるペ・ドゥナなど豪華な俳優陣が揃っている。

この『キングダム』のシーズン2では、チュ・ジフン演じるイ・チャンが飢えに苦しむ人々を守るべき為政者として戦いへと成長していく姿を描いている。

以上のように、ドラマや映画で大きな活躍を見せるチュ・ジフン。今後、彼がどんなキャラクターを演じるのかがとても興味深い。

文=大地 康

♢チュ・ジフン プロフィール
生年月日:1982年5月16日生まれ
身長:187cm
星座:おうし座
学歴:京畿大学大衆媒体映像学部演技科
デビュー:2006年ドラマ『宮~Love in Palace』

☆主な出演作
『宮~Love in Palace』(ドラマ、2006)
『魔王』(ドラマ、2007年)
『アンティーク~西洋骨董洋菓子店~』(映画、2008年)
『キッチン~3人のレシピ~』(映画、2009年)
『私は王である!』(映画、2012年)
『メディカル・トップチーム』(ドラマ、2013年)
『仮面』(ドラマ、2015年)
『キングダム』(ドラマ、2019年)
『アイテム~運命に導かれし2人~』(ドラマ、2019年)
『キングダム2』(ドラマ、2020年)

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