医官から武官、死神まで演じたイ・ドンウクの「時代劇」を探る

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1999年に放送されたドラマ『道の外にも世界はある』でドラマデビューした俳優のイ・ドンウク。デビュー後は『学校』シリーズのドラマに出演することで注目を浴びている。

その後、2005年から2006年に放送された『マイガール』や2008年の『甘い人生 La Dolce Vita』などに出演したことで話題の俳優となった。

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そんな彼が出演した時代劇といえば、『天命』や『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』である。果たして、イ・ドンウクはどんな役を演じたのか。

『天命』は2013年に放送されたドラマで、主演を務めたイ・ドンウクは内医院(ネイウォン)で働く医官のチェ・ウォンを演じている。

イ・ドンウク

多彩な演技を披露

このチェ・ウォンは、本来はとても優秀で優れた医術を持っているのだが、彼には結核を患うランという娘がいた。

自分の娘の治療に専念するためにわざと無能な振りをするチェ・ウォンだが、あることがきっかけとなり、殺人の濡れ衣を着せられて逃亡するはめになる。

そんなチェ・ウォンの役で多様な演技を見せたイ・ドンウク。そんな彼が次に出演したのが、コン・ユ主演の『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』である。

コン・ユが演じるキム・シンは高麗時代の武臣だったが、主君の裏切りを受けて死にかける。しかし、トッケビとなったことにより胸に剣を刺したまま900年以上の時を生きることになった。

このドラマでイ・ドンウクは、キム・シンと犬猿の仲である死神に扮している。

このようにドラマで活躍を見せる彼はバラエティ番組にも姿を見せ、「イ・ドンウクはトークがしたくて」では、自らがホストを務めている。

以上、多くの作品で多彩な演技を披露してきたイ・ドンウク。今年はどんな活躍を見せてくれるのだろうか。次の作品でどんなキャラクターを演じるのかとても楽しみだ。

文=大地 康

♢イ・ドンウク プロフィール
生年月日:1981年11月6日生まれ
身長:184cm
星座:さそり座
学歴:中部大学メディア放送芸術学部
デビュー:1999年ドラマ『道の外にも世界はある』

☆主な出演作
『道の外にも世界がある』(ドラマ、1999年)
『学校2』(ドラマ、1999年)
『学校3』(ドラマ、2000年)
『メリーゴーランド』(ドラマ、2003年~2004年)
『ハノイの花嫁』(ドラマ、2005年)
『マイガール』(ドラマ、2005年~2006年)
『甘い人生 La Dolce Vita』(ドラマ、2008年)
『パートナー』(ドラマ、2009年)
『女の香り』(ドラマ、2011年)
『天命』(ドラマ、2013年)
『ホテルキング』(ドラマ、2014年)
『風船ガム』(ドラマ、2015年)
『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』(ドラマ、2016年~2017年)
『ライフ』(ドラマ、2018年)
『他人は地獄だ』(ドラマ、2019年)
『九尾狐伝』(ドラマ、2020年)

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