【あの人は今】『イ・サン』の主人公イ・ソジンがその後に積んだキャリアとは?

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1971年1月30日に生まれた俳優のイ・ソジン。デビュー作は1999年に放送されたドラマ『波上の家』だ。

そんな彼は、時代劇『チェオクの剣』で人気となり、その4年後に放送が始まった『イ・サン』で人気を不動のものとした。さらに、イ・ソジンは『階伯〔ケベク〕』にも出演している。

それぞれのドラマでどんな役を演じたのかを見ていこう。

まずは、2003年に放送された『チェオクの剣』である。このドラマは19代王・粛宗(スクチョン)が統治する朝鮮王朝17世紀末期を舞台にしている。

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イ・ソジンがこのドラマで演じた役は、左捕盗庁(チャポドチョン)の従事官で、ハ・ジウォンが演じるチェオクを心配するファンボ・ユンという人物だ。

『イ・サン』で主演を務めたイ・ソジン

次の作品が楽しみ

次に出演した時代劇は、イ・ソジンが主演を務めて2007年から2008年にかけて放送された『イ・サン』だ。

彼が演じた主人公のイ・サンは、22代王・正祖(チョンジョ)として即位した人物で、その正祖は名君として知られている。

この『イ・サン』で彼と共演者には、イ・サンの祖父である21代王・英祖(ヨンジョ)を演じたイ・スンジェ、イ・サンの父親の思悼世子(サドセジャ)役のイ・チャンフン。そして、ヒロインのソンヨンに扮したのは女優のハン・ジミンだ。

こうした俳優陣の中で、イ・ソジンは堂々と主人公のイ・サンを演じていた。

そして、2011年に出演したのが『階伯〔ケベク〕』である。

この作品は末期の百済(ペクチェ)を舞台にしたドラマで、イ・ソジンが扮する将軍ケベクの生涯を描いている。

このように、多くの時代劇で需要な人物をたくさん演じてきたイ・ソジン。彼の演技はとても安定しており、周囲からも高い評価を得ている。

さらに、2019年には『トラップ~最も残酷な愛~』に出演するなど、時代劇だけではなく現代劇でも大きな活躍を見せている。

今後、イ・ソジンはどんなキャラクターを演じるのか。また時代劇で王を演じる姿を見せてほしい。今から次の作品が楽しみだ。

文=大地 康

♢イ・ソジン プロフィール
生年月日:1971年1月30日生まれ
身長:178cm
星座:みずがめ座
学歴:ニューヨーク大学経営学科
デビュー:99年SBSドラマスペシャル『波上の家』

☆主な出演作
『波上の家』(ドラマ、1999年)
『星を射る』(ドラマ、2002年)
『チェオクの剣』(ドラマ、2003年)
『火の鳥』(ドラマ、2004年)
『恋人』(ドラマ、2006年~2007年)
『イ・サン』(ドラマ、2007年~2008年)
『紅の魂~私の中のあなた~』(ドラマ、2009年)
『階伯〔ケベク〕』(ドラマ、2011年)
『本当に良い時代』(ドラマ、2014年)
『結婚契約』(ドラマ、2016年)
『トラップ~最も残酷な愛~』(ドラマ、2019年)

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