【あの人は今】『トンイ』主演ハン・ヒョジュはその後どうしているのか

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日本でも根強い人気を誇る韓流時代劇ドラマといえば、『トンイ』だろう。

2013年1月から2014年5月にかけてNHKの総合テレビでも放映され、その後もローカル局やBSチャンネルなどで何度も再放送。今年はテレビ東京の韓流プレミア枠でも再放送された。

その『トンイ』で主人公トンイを演じたのが女優ハン・ヒョジュ。もともと2009年に主演したドラマ『華麗なる遺産』で絶大な人気を得ていたハン・ヒョジュだが、『トンイ』で韓国では国民的女優となった。

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では、『トンイ』以降のハン・ヒョジュはその後どうしているのだろうか。

目立つのは映画出演だ。

2012年には時代劇『王になった男』で王妃役、2013年にはサスペンス映画『監視者たち』で新人刑事役、2014年には青春映画『セシボン』で若手女優役、2015年には恋愛映画『ビューティー・インサイド』で毎朝起きるたびに容姿が変わる彼氏との葛藤に苦しむ女性を見事に演じた。

2016年には『愛を歌う花』で抜群の美貌と歌唱力を誇る妓生役を熱演。2016年にドラマ『W-二つの世界』で6年ぶりのドラマ主演をしたが、その後も『ゴールデンスランバー』と『人狼』(ともに2018年)など、映画の世界での活動が目立つ。

(写真=SPORTS KOREA)

しかも、韓国映画だけではない。

2011年には広末涼子や有村架純が所属する日本の芸能事務所フラームとマネージメント契約を交わした縁から、2014年には映画『MIRACLE デビクロ君の恋の魔法』で嵐の相葉雅紀、生田斗真、榮倉奈々らと共演して日本デビューも飾った。

そして今年2020年には藤原竜也、竹内涼真らと共演した日本映画『太陽は動かない』が公開予定だったが、同作品は新型コロナの影響で公開が2021年3月5日に延期されている。

今年3月には新型コロナウイルスの被害支援のために1億ウォン(約1000万円)を寄付しているハン・ヒジュ。映画の新作発表はなかったが、昨年2019年にはついにハリウッドにも進出。映画『ジェイソン・ボーン』シリーズのテレビドラマ版ともいえる『トレッドストーン』に出演し、劇中では北朝鮮の謎の女性役で主要キャストのひとりを務めた。

『トレッドストーン』はシーズン1が終了。日本ではAmazonビデオでも視聴できるのでぜひチェックしておきたい。

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