韓ドラでかならず見る「このお顔!!」俳優イ・スンジェってどんな人?

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俳優として現代劇や時代劇で多くのドラマに出演してきたイ・スンジェ。彼のデビュー作は、1956年にKBSドラマ『私も人間になろうとしているか』である。そんな彼がこれまでに出演してきた時代劇で演じた役をいくつか紹介しよう。

1999年に放送された『ホジュン~宮廷医官への道~』でイ・スンジェは、主演のチョン・グァンリョルが演じたホ・ジュンの師匠であるユ・ウィテに扮した。

2007年から2008年に放送されたイ・ソジン主演の『イ・サン』で、彼は朝鮮王朝27人の王の中で一番長生きした王として知られる21代王・英祖(ヨンジョ)を演じた。共演者には、英祖の息子の思悼世子(サドセジャ)役のイ・チャンフンやヒロインのソンヨン役のハン・ジミンがいる。

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イ・スンジェ

強い存在感を残してきた俳優

さらに、イ・スンジェは2009年の『善徳女王』に出演しており、新羅(シルラ)の24代王のチヌン大帝に扮している。このチヌン大帝は、イ・ヨウォン演じる善徳女王の祖父で、征服戦争により新羅の領土を広げた人物だ。

次に出演したのは2012年から2013年に放送された『馬医』だ。このドラマでイ・スンジェが演じたのは、主演の俳優チョ・スンウ扮するペク・クァンヒョンの恩師であるコ・ジュマンという人物だ。

このようにドラマの中で様々な役を演じてきたイ・スンジェは、他にも『商道-サンド-』『チャン・ヒビン』『不滅の李舜臣』『王女の男』『王の顔』『夜を歩く士〈ソンビ〉』『六龍が飛ぶ』といった数々の人気時代劇に出演している。

以上のように、俳優としてキャリアを積んできたイ・スンジェは、本当に多くの作品で強い存在感を残してきた。それだけ多様な役柄に対応できるだけに、次にどんなキャラクターを演じるのかが興味深い。

文―大地 康

♢イ・スンジェ プロフィール
生年月日:1935年10月10日生まれ
身長:165cm
星座:てんびん座
学歴:ソウル大学哲学科
デビュー:1956年KBSドラマ『私も人間になろうとしている』

☆主な出演作

『ホジュン~宮廷医官への道~』(ドラマ、1999年~2000年)
『商道-サンド-』(ドラマ、2001年~2002年)
『チャン・ヒビン』(ドラマ、2002年~2003年)
『英雄時代』(ドラマ、2004年~2005年)
『不滅の李舜臣』(ドラマ、2004年~2005年)
『ハノイの花嫁』(ドラマ、2005年)
『イ・サン』(ドラマ、2007年~2008年)
『善徳女王』(ドラマ、2009年)
『明日に向かってハイキック』(ドラマ、2009年~2010年)
『マイ・プリンセス』(ドラマ、2011年)
『王女の男』(ドラマ、2011年)
『馬医』(ドラマ、2012年~2013年)
『王の顔』(ドラマ、2014年~2015年)
『夜を歩く士〈ソンビ〉』(ドラマ、2015年)
『ライブ~君こそが生きる理由~』(ドラマ、2018年)
『安いです!千里馬マート』(ドラマ、2019年)

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