Netflixで配信中のドラマ『シュルプ』が、空席になった世子の座を択賢(最も聡敏な後継者を選ぶこと)で選ぶこととなり、殺伐とした競争の幕を開けた。
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素質を証明するために王子たちが勝負欲を燃やすなか、国を牛耳ろうとする勢力の陰謀と裏工作が加わり、予測できない結果に注目が集まっている。
まず、王妃のファリョン(演者キム・ヘス)が元孫(世子の息子)や嫡統王子の中で世子を選ぶべきという法度に反し、息子たちに不利と言える択賢を支持したことで形勢が変わった。
ファリョンの自信満々な正攻法は、息子たちに対する信頼に裏付けられたもの。中でもソンナム大君(演者ムン・サミン)が予想外に頭角を現しているが、ウィソン君(演者チャニ)をはじめ他の王子たちの牽制と勝負欲も侮れず、緊張感をもたらした。
世子競合では、王の素質を多方面でテストできるミッションが与えられ、新鮮さを感じさせている。ただ、私欲を満たそうとする大妃(演者キム・ヘスク)や大臣らの裏工作が横行しており、公正な結果が出るかは疑問だ。
ますます激しさを増している択賢。その過程は、11月12日21時10分放送の『シュルプ』第9話で引き続き描かれる。Netflixでも同時配信。
(記事提供=OSEN)
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