6年前、人気ドラマ『シグナル』で歳月を行き来しながら“年齢”を演じ、20年ぶりに出演する時代劇では眉毛も自由自在に動かす、爆発的な演技力を見せつけている女優。キム・ヘスのことだ。
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キム・ヘスは現在放送中のtvNドラマ『シュルプ』でトラブルメーカー王子たちの面倒で忙しい日々を送る王妃、ファリョン役を演じている。
キム・ヘスにとっては20年ぶりの時代劇復帰作で、『シグナル』以来6年ぶりのドラマ復帰ということで放送前から圧倒的な注目を集めた。さらには映画『10人の泥棒たち』で共演した大女優キム・ヘスクとの再共演も、期待を高める要素だった。
放送が始まると、キム・ヘスの演技力がさすがの一言。トラブルが続く王子たちのため宮中で最も忙しい王妃であり、子供のためなら命も捧げられる母親のキャラクターを見事に描き出した。
視聴者からは「眉毛も演技する」という評価も続出。眉毛を自由自在に操りながらファリョン特有のカリスマ性を表現するキム・ヘスの演技が、視聴者を魅了したのだ。
おかげさまで視聴率も好調だ。
初回7.6%でスタートした『シュルプ』は第2話が9.1%、第3話が7.0%、第4話が9.5%、第5話が7.8%と起伏を見せ、第6話で11.2%を記録。キム・ヘスの眉毛のように上がったり下がったりしていた視聴率は、第6話でついに二桁を超えた。
キム・ヘスは6年前、『シグナル』のチャ・スヒョン役で新米刑事とベテラン刑事を違和感なく演じた。それから6年経った今、久しぶりに帰ってきた時代劇で彼女が見せたのは、トップ女優の名に恥じない貫禄だった。今後もキム・ヘスの活躍から目が離せそうにない。
(記事提供=OSEN)
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