さすがの存在感!俳優ク・ギョファンが『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で放った「ク・ギョファンらしさ」とは

2022年07月29日 スター
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大ヒット中のドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(以下、『ウ・ヨンウ』)に特別出演した俳優ク・ギョファンが、ユニークな存在感で視聴者を圧倒した。

『ウ・ヨンウ』第9話が20%超え!もはや“社会現象”

ク・ギョファンは7月27日に放送された第9話でパン・グポン(韓国語でおならプーという意味)役を熱演。「子供の解放」を唱えながら、大人たちが作り上げた無慈悲な現実に一石を投じた。

ク・ギョファンが特別出演するという知らせは、大きな話題を集めていた。『ウ・ヨンウ』のユ・インシク監督は記者会見で「第9話の台本を見て一体誰がパン・グポン役を務められる?という質問に何人かの名前が挙がったが、ク・ギョファンさんが思い浮かんだ瞬間、他の俳優はダメだなと思った。懇願した末に、出演してくださった」と明かしている。

(※以下、第9話のネタバレあり)

母親が運営する塾のバスを乗っ取り、12人の小学生たちを山に連れていったパン・グポン。彼は学校と塾に閉じ込められる子供たちを「解放」させたかったが、親たちに告訴され、未成年者の略取誘拐の疑いで逮捕される。

(画像=ENA)

「子供は今すぐ遊ぶべし、子供は今すぐ健康になるべし、子供は今すぐ幸せになるべし」と、子供たちの解放を唱えるパン・グポンの“思想”は、大人には到底理解できないものだったのだ。

彼の弁護を任されたウ・ヨンウ(演者パク・ウンビン)は、塾に閉じ込められ、食事も睡眠もろくにとれない子供たちの実態を知ることに。子供たちを「狭い水槽に入れられ、ショーを強いられるイルカのようだ」と例えた彼女は、パン・グポンの思想を弁護しようと自分なりに努めた。

一見、ただの変人に見えるパン・グポンのキャラクターを、ク・ギョファンは独特な雰囲気と個性を用いて“ク・ギョファンらしく”作り上げている。感情を晒すような目つきと、特有のきめ細かい演技は、パン・グポンという人物に説得力を持たせ、視聴者をストーリーに引き込ませた。

(画像=ENA)

ク・ギョファンは大衆と評論家を同時に魅了しながらユニークな演技スタイルを作っている。現在、Netflix新作『キル・ボクスン』と『D.P. -脱走兵追跡官-』の続編、映画『脱走』『新人類戦争:復活男』(すべて原題)の撮影もしくは公開を控えており、活発な活動を続けていく予定だ。

(記事提供=OSEN)

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