ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』が、飛ぶ鳥を落とす勢いで人気を広げている。
【関連】あまりの人気で“自閉症の真似”も流行『ウ・ヨンウ』監督の考えは?
7月27日に放送された第9話の視聴率は全国平均15.8%、首都圏平均18.1%、瞬間最高20.0%(ニールセンコリア調べ)まで上がり、またも自己最高記録を更新した。チャンネルのターゲット層である「2049」(20歳から49歳まで)の視聴率も、自己最高の8.0%で全チャンネルの1位をキープした。
(※以下、第9話のネタバレあり)
この日の放送では、「未成年者の略取誘拐」の疑いで逮捕されたパン・グポン(演者ク・ギョファン)の弁護をするウ・ヨンウ(演者パク・ウンビン)の姿が描かれた。自分は「子供解放軍の総司令官」と主張するパン・グポンが、塾のバスを乗っ取り、12人の小学生を山へ連れていって一緒に遊んだことが騒ぎになったのだ。
ウ・ヨンウは、塾に閉じ込められ、食事も睡眠もろくにとれない子供たちの実態を知り、まるで「狭い水槽に入れられ、ショーを強いられるイルカのようだ」と例えながらパン・グポンの思想を弁護する。令状実質審査でもパン・グポンが拘束裁判を受けないように努めるも、パン・グポンが自らの行為を「反省していない」と言ったため、拘束裁判に進むことになった。
パン・グポンは最終陳述で「子供は今、遊ぶべきだ。あとでは遅すぎる。不安だらけの人生では幸せへ続く唯一の道はもう探せない」と訴えた。そして傍聴にきた子供たちと「子供解放宣言文」を唱える彼の姿は、まさに一石を投じるものだった。
一方、お互いへの気持ちを知りながらも、いつもタイミングを逃していたウ・ヨンウとイ・ジュノ(演者カン・テオ)にも、ターニングポイントがやってきた。思い悩んだ末、イ・ジュノが前に進み始めたのだ。「好きです 好きすぎてまるで病気です」という彼の“胸キュン”告白が、今後の展開に期待を募らせた。
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は、毎週水・木曜21時にENAチャンネルで放送中。Netflixでは同日22時30分から配信される。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ