イ・ヘリ（Girl’s Day）が新しい時代劇『花咲けば月想う』（原題、KBS2）で時代劇に初挑戦する。『花咲けば月想う』側は12月9日、ヘリの書面インタビューを公開した。
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初めての時代劇出演となるヘリは「禁酒令を題材にしたドラマという点で新鮮に感じられた。変わったドラマになるんじゃないかと思う。KBSドラマには初出演で、時代劇初挑戦だ。信頼できるKBSの時代劇とご縁ができて嬉しい」と胸を膨らませた。
ヘリは劇中、国が禁止した密造酒作りに乗り出すカン・ロソ役を演じる。ヘリは「今の私たちのように、自分の価値観がはっきりしていて芯の強い女性だから惹かれた。彼女はどんな状況でも生き残ろうとする強いキャラクター。危機の中でも機知を発揮する聡明さと、大事な人々はなんとしても守り抜く義理堅い人物だ。朝鮮時代バージョンの『ガールクラッシュ』をご覧いただけそうだ」と紹介した。
「第2話でロソが『なぜお酒が悪い？』とお酒について話すシーンがある」というヘリは、「そのセリフこそ、このドラマのメッセージが込められたみたいで記憶に残る。お酒がただのタブーに映るが、ロソにとっては人生そのものだ。生きるために密造酒屋になったロソが陰謀に巻き込まれることで、巨大な秘密が明かされる。回を重ねるごとに面白くなる」と伝え、ドラマの面白さをアピールした。
特に、相手役で“時代劇先輩”の俳優ユ・スンホが大きな力になったという。
「ユ・スンホさんはお手本のようで、清らかな人だと感じた。演技以外でも学ぶところが多かった。時代劇の経験が豊富な先輩なので、撮影前から心強かった。撮影中は隣にいるだけでも参考書を得たような感じだった」
『花咲けば月想う』の見どころとして、叙情的で童話のような映像、あらゆるお酒の登場、しっかりしたストーリーを挙げたヘリ。最後には「このドラマは4人の若い男女の成長を描く。彼らの愛と友情の話を、お家でお酒と一緒に楽しんでいただきたい」と呼びかけている。
『花咲けば月想う』は、韓国KBS2にて12月20日21時30分に放送開始。全16話予定。
（記事提供＝OSEN）
■【場面写真】『花咲けば月想う』主演ユ・スンホの「美男子ぶり」
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