8月23日、Netflixオリジナルシリーズ『マスクガール』に主演した女優コ・ヒョンジョンの共同インタビューが行われた。
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外見コンプレックスを持つ主人公が登場する作品だけに、コ・ヒョンジョンは外見に対する自身の考えも語っている。
『マスクガール』の制作発表会では「顔の倦怠期」を言及し、注目を集めていたコ・ヒョンジョン。「それって、私だけはないと思う」という彼女は、「いくら美人だろうと、自分の顔に満足する時もあれば、人の顔が自分の顔だったらどうなったのかな?と思う時があると思う。今の私がその状態だ。あまりしっかりしてそうな顔じゃなく、幸薄そうな顔だったらもっと多様なオファーが来たんじゃないかな、と思っていたところだったので、倦怠期という言葉を使った」と説明した。
これまで女性たちの「ビューティーアイコン」として愛されてきた彼女に「見た目とは?」と尋ねると、次のように語った。
「私が(結婚と同時に引退してから)復帰した時は、見た目のおかげだと思った。見た目に対する話、お褒めの言葉をたくさん聞かれたから。薄情な去り方だったことに比べて温かく迎えてくださって、見た目のおかげでだと思った。ただ、それからも色々と炎上したりするのを見て、コ・ヒョンジョンの見た目もみんなの見た目と変わらないと思えてきた。そして50代になってからは、運が8、9割だと思うようになった」
そして『マスクガール』に出演できたことに感謝を表した。
「このようなジャンルものに、私を思い浮かべたことが不思議なほどだ。最近はみんながSNSをやるし、自己アピールもたくさんする。でも私はメールアドレスも持っていない人間なので情報が全くない。記者さんにお会いしたり、公の場じゃなければ素の姿を披露する機会が全く無いし、自分に対する考えや、好みなどを共有したこともない。だからこういうジャンルものは私とは縁遠いと思った。人脈を上手く管理できればその方々に私の情報を提供することも出来たはずだが、それもほとんどしないほうなのでオファーが来た時は本当に嬉しかった。これは本当にフェアなキャスティングだ、頑張ろうと思った」
加えて「見た目が私のすべてだと思っていたけど、違った。何に努力を注いでいるか、切実に願うものはあるかがもっと大事なようだった。もちろん、見た目はとても役に立つ。私の最初で最後だ。ただ、空っぽにならないために努力した。見た目だけの人にならないように努力するほうだ」と語っている。
コ・ヒョンジョンが出演した『マスクガール』(全7話)はNetflixにて独占配信中。
(記事提供=OSEN)
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