『梨泰院クラス』の“神回”を『六本木クラス』はどう描く?

このエントリーをはてなブックマークに追加

テレビ朝日系で、毎週木曜日の午後9時から放送されているドラマ『六本木クラス』。大ヒットした韓国ドラマ『梨泰院(イテウォン)クラス』のリメイクであることから期待は大きく、テレビ視聴率も好調だ。

【関連】『六本木クラス』とは違いすぎる『梨泰院クラス』秘話

初回の番組平均個人視聴率で5.2%、番組平均世帯視聴率は9.6%(7月4~10日・関東地区、ビデオリサーチ調べ)。2話と3話は落ち込んだが、4話以降からはふたたび好調。V字回復した。

先週9月1日の第9話の世帯視聴率は関東地区で10.2%と番組最高を記録したという。

この流れは奇しくも本家『梨泰院クラス』と似ている。

韓国で2020年1月31日からケーブルテレビ局JTBCで放映された『梨泰院クラス』は、第11話(3月6日)・第12話(3月7日)が放映された当時、TV話題性分析会社「gooddate」が発表したトレンド指数(3月2日~8日まで)データで、地上波とケーブルを含めたドラマ全体の部門で『梨泰院クラス』が37・65%のシェアを誇り、3週連続1位の独走を続けていた。

ドラマ出演者のトレンド指数では主演俳優パク・ソジュンが1位、キム・ダミが2位、クォン・ナラが5位に名を挙げ、人気の底力を立証した。

この期間、劇中では料理対決番組でパク・セロイら“タンバム”と憎き“長家”グループが対決。韓国ポータルサイトNAVERの人物トレンドワードでは自身がトランスジェンダーであることを堂々と告白したマ・ヒョンイ(演者イ・ジュヨン)が1位、長家(チャンガ)グループの後継者の座を狙うチャン・グンス(演者キム・ドンヒ)が2位を獲得し、熱い人気と関心を集めていた。

(写真=JTBC『梨泰院クラス』ポスター)

それから2年後。今度は日本の『六本木クラス』が熱くなる。

本日9月8日に放映される第10話では料理番組対決の影響で“二代目みやべ”が大繁盛。フランチャイズ展開もトントン拍子で進んでいく。しかし、長屋に寝返った長屋龍二(鈴鹿央士)が仕掛けた秘策によって、宮部新(竹内涼真)と“二代目みやべ”は窮地に立たされてしまう……。

まさに韓国の『梨泰院クラス』の第12話で描かれたエピソードとなるわけだが、『六本木クラス』はそれをどう展開するのだろうか。注目したい。

文=韓ドラ時代劇.com編集部

【写真】『六本木クラス』平手友梨奈の麻宮葵役!韓国版で演じたキム・ダミの「その後」

【あの人は今】『梨泰院クラス』主演のパク・ソジュンの「その後」【PHOTO】

【関連】竹内涼真とパク・ソジュンに意外な共通点と秘話

前へ

1 / 1

次へ

関連記事


RANKINGアクセスランキング

写真


注目記事