『六龍が飛ぶ』から『ロースクール』へ演技派俳優キム・ミョンミンとは?

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これまでに、『不滅の李舜臣』や『白い巨塔』『六龍が飛ぶ』などのドラマに出演してきた俳優のキム・ミョンミン。

現代劇でも時代劇でも、自身が持つ並外れた分析力で演じるキャラクターを分析し、劇中で驚異のシンクロ率を見せる彼は、韓国で2021年の4月から6月まで韓国で放送されていた『ロースクール』に出演している。

このドラマの物語は、韓国市の名門ロースクールを舞台に、教授と学生たちが学校内で起こった殺人事件を解明していく内容となっている。

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キム・ミョンミンが演じるのは、担当した収賄事件が原因で辞職した元敏腕刑事で、ロースクールで刑法教授をしているヤン・ジョンフンだ。

自信が務めたヤン・ジョンフンについて、俗にいうツンデレだと語るキム・ミョンミン。

キム・ミョンミン

常に高い演技力を評価されている

ジョンフンは「法は正義か?」を問う立場ではあるが、それに対し本人は自ら恥じ入る気持ちに駆られている。

学生たちに自分と同じようにさせたくないという思いで、自負心を植え付けるために厳しく接している。

しかし、実際には誰よりも学生たちのことを心配しているところが魅力だと語るキム・ミョンミン。

ちなみに、彼はこの『ロースクール』の監督を務めたキム・ソギュンとは、映画『朝鮮名探偵』シリーズで一緒になったことがあるという。

映画の現場では、目を見ただけでお互いの意図が通じるほど息がぴったりだったが、ドラマの現場ではどうなるか、そこに期待しながら撮影に臨んできたキム・ミョンミン。

その撮影の現場では、ドラマの撮影なのか実際のロースクールなのかわからなくなるほど、後輩の俳優たちはまさにロースクールの学生そのものだと感じたそうだ。

以上のように、ドラマ『ロースクール』の撮影を最後までやりきったキム・ミョンミンの演技はとても見ごたえがあった。

常に高い演技力を評価されている彼は、もし再び時代劇に出演するとしたらいったいどんな役を演じるのだろうか。

文=大地 康

♢キム・ミョンミン プロフィール
生年月日:1972年10月8日生まれ
身長:180cm
星座:てんびん座
学歴:ソウル芸術大学演劇学科
デビュー:96年SBS6期

☆主な出演作
『不滅の李舜臣』(ドラマ、2004年~2005年)
『白い巨塔』(ドラマ、2007年)
『ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー~』(ドラマ、2008年)
『ドラマの帝王』(ドラマ、2012年~2013年)
『弁護士の資格~改過遷善』(ドラマ、2014年)
『朝鮮名探偵-失われた島の秘密-』(映画、2015年)
『六龍が飛ぶ』(ドラマ、2015年~2016年)
『私たちが出会った奇跡』(ドラマ、2018年)
『ロースクール』(ドラマ、2021年)

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