数々の作品でキャリアを積んだキム・ドンウク!!『君は私の春』で精神科医に変身

このエントリーをはてなブックマークに追加

キム・ドンウクといえば、『コーヒープリンス1号店』や時代劇『イニョプの道』といった人気ドラマに出演してきた俳優だ。

そんな彼がトラウマを抱える精神科医のチョ・ヨンド役で出演したのが、2021年7月5日から8月24日まで韓国で放送された『君は私の春』だ。

彼が扮するチョ・ヨンドは警察の顧問医を務めている精神科医で、未解決殺人事件のことを調べている人物だ。

【関連】良家の娘の転落・陰謀・復習を描いた『イニョプの道』【名作劇場】

女優のソ・ヒョンジンが扮しているホテルのコンシェルジュのカン・ダジョンに好意を抱いており、彼女にアプローチしている男に強く警戒している。

他の出演者より少し遅れて加わることになったキム・ドンウク。放送局や制作会社、出演者や制作陣などのラインナップが出演の決め手となったという。

キム・ドンウク

予想外のリアクション

ちなみに、2020年に彼が出演した『その男の記憶法』も、同じ殺人事件が絡む作品だった。そのことを少し気にかけていたキム・ドンウク。

しかし、前作の『その男の記憶法」では、男性主人公とヒロインに殺人事件が密接に関わっていたが、『君は私の春』では直接介入するほどではない。

むしろ、『君は私の春』はチュ・ヨンドとカン・ダジョンの互いの傷を癒すヒーリングロマンスとして、恋愛のほうに焦点を当てているドラマだ。

ちなみに、ヒロイン役のソ・ヒョンジンはロマンスの達人と呼ばれている女優で、彼女と共演したキム・ドンウクは、台本を読んでいるとき以上に感情が伝わってきたという。

その影響もあり、撮影中に自分でも予想外のリアクションが飛び出したと語るキム・ドンウク。

さらに、ドラマの中でヨンドと対立するチェ・ジュン役のユン・バクは、キム・ドンウクの大学の後輩に当たる俳優である。

以上のように、豪華な俳優陣でやりきって撮影を終えたキム・ドンウク。今後も彼にしかできない演技で視聴者を楽しませてくれることだろう。

文=大地 康

♢キム・ドンウク プロフィール
生年月日:1983年7月29日生まれ
身長:175cm
星座:しし座
学歴:韓国芸術総合学校演劇院
デビュー;2004年映画『唇痕』

☆主な出演作
『唇痕』(映画、2004年)
『コーヒープリンス1号店』(ドラマ、2007年)
『止められない結婚』(ドラマ、2007年~2008年)
『パートナー』(ドラマ、2009年)
『国家代表!?』(映画、2009年)
『ダブル捜査線』(映画、2010年)
『後宮の秘密』(映画、2012年)
『イニョプの道』(ドラマ、2014年~2015年)
『イケメン♡ライダーズ~ソウルを駆ける恋』(ドラマ、2015年~2016年)
『自己発光オフィス~拝啓 運命の女神様!~』(ドラマ、2017年)
『客-ザ・ゲスト-』(ドラマ、2018年)
『チェックメイト!~正義の番人~』(ドラマ、2019年)
『その男の記憶法』(ドラマ、2020年)
『君は私の春』(ドラマ、2021年)

【関連】時代劇で強い存在感を示したチョン・ユミの印象とは?

【関連】『イニョプの道』は朝鮮王朝の建国当初をスリリングに描いた!

【関連】王朝秘話!媚薬や同性愛に溺れた魔性の王妃たち

前へ

1 / 1

次へ

関連記事


RANKINGアクセスランキング

写真


注目記事