インテリ俳優で知られるキム・ジソクとは誰なのか

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もともとは5人組グループLEOのメンバーとして活動していたキム・ジソク。俳優となってからは、2010年の『チュノ~推奴~』や『個人の趣向』を始め、2017年の『逆賊-民の英雄 ホン・ギルドン-』や2019年の『椿の花咲く頃』で演技を披露してきた。

そんなキム・ジソク出演したドラマが2021年の6月16日から8月5日まで韓国で放送された『月刊ハウス』だ。

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この作品で彼が演じたユ・ジャソンは、不動産で数百億ウォンの資産を持つリビング雑誌『月刊ハウス』の代表を務める人物だ。

キム・ジソクは、自身が扮したそのキャラクターについて、不動産を資産を増やすための手段としか考えておらず、目標に向かってひたすら突き進んでいたので、どこか孤独な人物だと感じたという。

キム・ジソク

事前にしっかりと準備

彼が他のドラマの撮影をしているときに、『月刊ハウス』の監督を務めたイ・チャンミンが撮影現場に来ていたようで、そこで監督にキャスティングしたいと言われたキム・ジソク。

すぐに出演を決めた彼だが、理由は他にもある。

それは不動産をテーマにするという斬新なところや、『月刊ハウス』の脚本を手掛けたミョン・スヒョンの独特なコメディー、そして監督の演出力に惹かれたからだった。

ドラマで、キム・ジソクの相手役を務めたのは女優のチョン・ソミンで雑誌編集者のナ・ヨンウォンを演じた。

同じシーンでも撮影するたびに違ったリアクションを見せていたチョン・ソミン。それを見ていたキム・ジソク自身は事前にしっかりと準備しないと安心できないそうだが、彼女はある程度の準備をしたうえで状況に合わせて演じ方を変えていたそうだ。

そう語ったキム・ジソク自身も直感的に演じるようにしたという。

以上のように、俳優として活躍を続けるキム・ジソク。今後も彼の活躍に注目したい。

文=大地 康

♢キム・ジソク プロフィール
生年月日:1981年4月21日生まれ
身長:182cm
星座:おひつじ座
学歴:韓国外国語大学ドイツ語教育学科
デビュー:2001年5人組グループ「LEO」のメンバー

☆主な出演作
『ぶどう畑のあの男』(ドラマ、2006年)
『チュノ~推奴~』(ドラマ、2010年)
『個人の趣向』(ドラマ、2010年)
『清潭洞〈チョンダムドン〉アリス』(ドラマ、2012年~2013年)
『優しくない女たち』(ドラマ、2015年)
『恋にチアアップ!』(ドラマ、2015年)
『また!? オ・ヘヨン~僕が愛した未来(ジカン)~』(ドラマ、2016年)
『逆賊-民の英雄 ホン・ギルドン-』(ドラマ、2017年)
『内省的なボス』(ドラマ、2017年)
『2度目のファースト♡ラブ』(ドラマ、2017年)
『トップスター・ユベク~同居人はオレ様男子~』(ドラマ、2018年~2019年)
『椿の花咲く頃』(ドラマ、2019年)
『私たち、家族です』(ドラマ、2020年)
『月刊ハウス』(ドラマ、2021年)

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