女優キム・ゴウンが、Netflixシリーズ『告白の代価』でチョン・ドヨンと10年ぶりに再共演した心境を明かした。
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12月3日、Netflixシリーズ『告白の代価』のメディア試写会および記者会見行われ、主演のチョン・ドヨン、キム・ゴウン、パク・ヘスと、イ・ジョンヒョ監督が出席した。
12月5日(金)より配信されるNetflixシリーズ『告白の代価』は、夫を殺害した容疑をかけられたユンス(演者チョン・ドヨン)と、“魔女”と呼ばれる謎の人物モウン、謎多き2人の間で起こる事件を描いたミステリースリラー。
『イ・ドゥナ!』『愛の不時着』『グッド・ワイフ』など、ジャンルを超えて感覚的な演出を見せてきたイ・ジョンヒョ監督の新作であり、チョン・ドヨンとキム・ゴウンが映画『メモリーズ 追憶の剣』以来10年ぶりに再び共演する点でも大きな注目を集めている。
チョン・ドヨンは劇中、突然夫殺害の容疑者となり、日常を取り戻すため危険な取り引きを受け入れるユンス役。キム・ゴウンは“稀代の魔女”と呼ばれ、ユンスに危険な条件を提示するモウンを、パク・ヘスは2人をめぐる秘密を執拗に追う検事ドンフンを演じている。
真実が嘘に、嘘が真実にすり替わるアイロニーの中、“告白”をめぐって交錯する2人の秘密の取り引きが見どころだ。
この日、キム・ゴウンはプライベートで時々チョン・ドヨンと顔を合わせていたと明かし、「『わあ、すごい!10年ぶり!』というよりも、10年ぶりにまた会えて嬉しく、懐かしい気持ちだった」と話した。
さらに「『メモリーズ』の頃の私は自分の役をこなすだけで精一杯で、気持ちも体力も余裕がなかった。だから夜中にも急に先輩に電話したりしていた(笑)。一人でホテルにいると悩みが募って眠れなくて、衝動的に電話してしまったけれど、チョン・ドヨン先輩は驚きながらも出てくださって、『どうしたの?』と聞いてくれた」と振り返った。
その後になって知った話として、「先輩が監督に『ゴウンにとってこの役がどれだけ大事か伝えてあげて、体力的にも心理的にも無理をさせないでほしい』とお願いしてくれていた。本当にたくさん助けてもらった。感情シーンでまったく涙が出なくても、先輩が相手役としてその場に立ってくださって、目で『大丈夫』と励ましてくれた。一方的に助けられてばかりだった」と語った。
さらにキム・ゴウンは「今回の『告白の代価』では、出番的に先輩よりも少し余裕のある役どころだったので、先輩のほうが大変だった。だから今回は私が先輩をケアできたらいいな、先輩が私のことを頼もしいと思ってくれたらうれしいな、という気持ちで臨んだ。撮影中も、先輩が立って待っていると『少し時間かかりそうなので座って待っていてください』なんて声をかけたりした」と笑顔で語った。
「キム・ゴウンの“頼もしさ”を感じたか」と尋ねられると、チョン・ドヨンは「とても心強かった。自分は成長が止まったのではと思うほど、ゴウンはさらに成長していて、私がむしろたくさん助けられた」と答え、場を和ませた。
チョン・ドヨン、キム・ゴウンが主演する『告白の代価』は、12月5日(金)より全世界独占配信スタート。
(記事提供=OSEN)
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