『愛の不時着』や『哲仁王后』で活躍したキム・ジョンヒョンはどんな俳優なのか

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2016年に公開された映画『超人』に出演して本格的に俳優としてデビューしたキム・ジョンヒョン。とても新人とは思えない演技で存在感を示して注目された。

さらに、同じ2016年に放送されたドラマ『嫉妬の化身~恋の嵐は接近中!~』で、ヒロインを演じた女優コン・ヒョジンも弟の役を演じて一躍知られるようになった。

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そんな彼が、出演した時代劇が2017年に放送された『逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-』と、2020年12月12日から2021年2月14日にかけて放送された『哲仁王后』だ。

『逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-』は、最悪の暴君として知られる朝鮮王朝10代王・燕山君(ヨンサングン)の時代を舞台となっている。

キム・ジョンヒョン

確実に示した存在感

主人公のホン・ギルドンを俳優のユン・ギュンサンが演じ、10代王の燕山君を俳優のキム・ジソク、燕山君の側室となった「朝鮮王朝三大悪女」の1人である張緑水(チャン・ノクス)を女優のイ・ハニがそれぞれ演じている。

このドラマでキム・ジョンヒョンは、俳優のキム・ジュンベ扮するホ・テハクの右腕であるモリという人物として登場した。

次に出演した『哲仁王后』では、朝鮮王朝25代王・哲宗(チョルジョン)を演じた。ちなみに、タイトルにもなっている哲仁王后(チョリンワンフ)に扮したのは女優のシン・ヘソンだ。

ちなみに、哲仁王后は実際の朝鮮王朝にも実在しており、1851年に14歳で王妃となり、7年後の1858年には元子(ウォンジャ)となる息子を産むが、その半年後に突然亡くなってしまった女性である。

以上のように、現代劇を中心の時代劇でも王の役を演じるなど俳優としてもキャリアを高めてきたキム・ジョンヒョン。

多様な役柄に対応できる彼が、もしまた時代劇に出演するとしたら次はどんな役に扮するのだろうか。

俳優として確実に存在感を示し、視聴者に強い印象を与えるキム・ジョンヒョンのこれからの活躍に大いに注目したい。

文=大地 康

♢キム・ジョンヒョン プロフィール
生年月日:1990年4月5日生まれ
身長:183cm
星座:おひつじ座
学歴:韓国芸術総合学校
デビュー:2016年映画『超人』
☆主な出演作
『超人』(映画、2016年)
『嫉妬の化身~恋の嵐は接近中!~』(ドラマ、2016年)
『明日の時間』(映画、2016年)
『逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-』(ドラマ、2017年)
『ピング』(ドラマ、2017年)
『恋するレモネード』(ドラマ、2017年)
『ワン・デイ 悲しみが消えるまで』(映画、2017年)
『ウラチャチャ My Love』(ドラマ、2018年)
『時間』(ドラマ、2018年)
『愛の不時着』(ドラマ、2019年~2020年)
『哲仁王后』(ドラマ、2020年~2021年)

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