『花より男子』のク・ヘソン、時代劇でも活躍した“多才な女(ひと)”

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1984年11月9日に生まれた女優のク・ヘソン。彼女は、2002年にサンボコンピューターのスリムPCのCMでデビューした。

2009年に韓国で放送された『花より男子~Boys Over Flowers』などのドラマに出演して高い知名度を誇るク・ヘソンは、時代劇の『薯童謠』や『王と私』に出演している。

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2005年から2006年にかけて放送された『薯童謠』で彼女はウンジンの役を演じていた。このウンジンという女性は、女優のチョン・ソンギョンが演じるモジンの娘である。

次に出演したのは2007年から2008年にかけて放送された『王と私』だ。このドラマでク・ヘソンが扮したのは両班の娘で、後に廃妃ユン氏となるユン・ソファという女性だった。

女優としてデビューしてからの彼女は高いチャレンジ精神を見せて、どんなに撮影スケジュールが厳しくてもしっかりとした演技を見せていた。

その一方で、ク・ヘソンは映画監督としても活躍しており、2008年の『愉快なお手伝い』や2010年の『妖術』などの映画を撮っている。

さらに2014年に放映された『Daughter』という映画では、監督としてだけでなく、自らが主演を務めている。

そのようにマルチに活動することでも有名なク・ヘソンは、女優としてだけではなく、映画監督としても賞を受賞している。

ク・ヘソン

様々な活躍を見せるク・ヘソン

2006年のKBS演技大賞と2007年のSBS演技大賞で新人演技賞を受賞し、2009年には彼女が監督を務めた短編映画『愉快なお手伝い』で、プサン国際短編映画賞の観客賞を受賞している。

同じく2009年にはKBS演技大賞の中編ドラマ部門で、ベストカップル賞とネットユーザー賞を獲得した。

これまでの出演作ですばらしい演技を披露するだけでなく、見事な作品を生み出してきたク・ヘソン。それは、高いチャレンジ精神を持つ彼女だからこそできたことだろう。

ちなみに彼女は音楽の活動もしており、2009年にリリースしたピアノアルバム「息」シリーズの3作目「息3」を2020年に発売している。

本当にマルチな活躍を見せるク・ヘソン。そんな彼女の演技をまた作品の中で見たいと思っているファンは甥のではないだろうか。

今後の彼女の活動に注目したい。

文=大地 康

♢ク・ヘソン プロフィール
生年月日:1984年11月9日生まれ
身長:163cm
星座:さそり座
学歴:ソウル芸術大学放送芸能科
デビュー:2002年CM<サンボコンピューター・スリムPC>

☆主な出演作
『薯童謠』(ドラマ、2005年~2006年)
『19歳の純情』(ドラマ、2006年)
『王と私』(ドラマ、2007年~2008年)
『必殺!最強チル』(ドラマ、2008年)
『花より男子~Boys Over Flowers』(ドラマ、2009年)
『ザ・ミュージカル』(ドラマ、2011年)
『お願い、キャプテン』(ドラマ、2012年)
『エンジェルアイズ』(ドラマ、2014年)
『ブラッド』(ドラマ、2015年)
『あなたはひどいです』(ドラマ、2017年)

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