『雲が描いた月明り』の純祖役キム・スンスの俳優人生とは?

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1971年7月25日に生まれたキム・スンス。彼は1997年にMBCの26期のタレントとしてデビューした。そんなキム・スンスは、これまでに『ホジュン 宮廷医官への道』『朱蒙』『広開土太王』『雲が描いた月明り』と人気のある時代劇作品に出演してきた。それぞれのドラマでどんな役を演じてきたのか。

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キム・スンスは、1999年に放送された『ホジュン 宮廷医官への道』で朝鮮王朝の15代王である光海君(クァンヘグン)を演じていたし、2006年に放送された『朱蒙』では、ソン・イルグクが演じる主人公の朱蒙と対立するテソという人物を演じていた。

さらに彼は、2011年に放送された『広開土太王』では、チェ・ドンジョンという俳優が演じていた朝廷の国相にして権力者のケヨンスの息子である高雲(コウン)という人物に扮している。

そして、2016年に放送されたパク・ボゴム主演の『雲が描いた月明り』でキム・スンスが演じたのは、国を思うがゆえに臆病になってしまった息子思いの23代王の純祖(スンジョ)で、パク・ボゴムが演じた主人公イ・ヨンの父親である。

キム・スンス

キム・スンスの演技力

ちなみに、パク・ボゴムが演じたイ・ヨンは、歴史上の孝明世子(ヒョミョンセジャ)という人物がモデルになっている。

このドラマで、キム・スンスは臆病な王の雰囲気や息子を思う感じを見事に演じきって、パク・ボゴムやキム・ユジョンなの主演俳優に負けない演技力を見せた。

ここで紹介した作品以外にも、キム・スンスは多くの作品に出演しており、今年2020年には、パク・シフが主演を務める時代劇の『風と雲と雨』でハキム・ビョンウンという役を演じている。その後には、チョン・イル主演の『夜食男子』というドラマにも出演した。

これまで多くの作品に出演して多彩な役を演じてきたキム・スンス。今後はどんなドラマに出演して、どんな役を演じるのだろうか。彼の演技を楽しみにしている視聴者も多いことだろう。

今後の彼の活躍に期待したい。

文=大地 康

♢キム・スンス プロフィール
生年月日:1971年7月25日生まれ
身長:181cm
星座:しし座
学歴:京畿大学体育学科
デビュー:1997年、MBC26期タレント
☆主な出演作
『愛しか分からない』(ドラマ、1998年)
『ずっと会いたい』(ドラマ、1998年)
『愛の群像』(ドラマ、1999年)
『青春』(ドラマ、1999年)
『ホジュン 宮廷医官への道』(ドラマ、1999年)
『百万本のバラ』(ドラマ、2003年)
『美しい君』(ドラマ、2005年)
『朱蒙』(ドラマ、2006年)
『ガラスの城』(ドラマ、2009年)
『広開土太王』(ドラマ、2011年)
『雲が描いた月明り』(ドラマ、2016年)
『風と雲と雨』(ドラマ、2020年)
『夜食男子』(ドラマ、2020年)

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