日本でも人気のパク・ボゴムが主演したドラマ『雲が描いた月明り』。
もともとは、朝鮮王朝時代後期の歴史を時代背景にしたラブロマンスを描いたユン・イス作家のWEB小説が原作だ。
WEB小説の『雲が描いた月明り』は、全131回の長編作品で、累計閲覧数が5000万件を超えるほどの人気作だ。2015年には全5冊の書籍化がされた。
さらに、韓国で実写ドラマ化が報道がされた際には、韓国ネット民の間で「本当に面白い作品だから、実写化は期待できますね」「この作品はしっかり作れば大ヒット間違いないね」など、作品への期待をかけるコメントが散見した。
さらに、ネットユーザーたちの間では、各自の仮想キャスティング表が公開されたほどである。
その仮想キャスティング表によると、主人公イ・ヨン役には『太陽を抱く月』キム・スヒョン、JYJのパク・ユチョン、そして今やドラマ『愛の不時着』で人気爆発中のヒョンビンも、ファンが望むイ・ヨン役の候補になっていた。
ラオン役に『美男<イケメン>ですね』のパク・シネ、『トキメキ☆成均館スキャンダル』のパク・ミニョンなど、若年層に人気のある名だたるスターの名が挙がる盛り上がりを見せたていた。
韓国ではすでにドラマ『未生』、『夜を歩くソンビ』など、WEB漫画の実写化が活発になっているが、WEB小説の実写化はまだ多くなかっただけに、『雲が描いた月明かり』は画期的だったと言える。
ドラマがヒットしたことによって、韓国ではWEB小説発の映画やドラマが増えていくかもしれない。
構成=韓ドラ時代劇.com編集部
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