ヒョンビンが初の時代劇で見せた“怒れる背中”に韓国メディアも注目

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ドラマ『愛の不時着』の大ヒットにより、韓国はもちろん、日本でも大注目のスターとなった俳優ヒョンビン。

そのヒョンビンのことを、「ジャンルを問わない消化力を持つ俳優だ」と、韓国の有名芸能バラエティ番組が評価した。

ヒョンビンを評価したのは韓国のケーブルテレビ局OBSの人気番組『独特の芸能ニュース』だ。番組内の「スター研究所」という人気コーナーの中で、世の女心を掌握してしまった魅力を放つヒョンビンの魅力を振り返った。

番組が着目したのは、兵役を終えたヒョンビンが芸能界復帰作として時代劇映画『王の涙-イ・サンの決断-』を選んだこと。それが彼の男性美をさらにアップグレードさせ、一段階レベルアップした転換点になったとした。

同番組は、「『王の涙』はヒョンビン初の時代劇演技で、強靭ながらもカリスマあふれる姿を見せてくれた作品だ。 演技を離れて、特に激しい運動で作った彼の“怒れる背中”が話題になった」とし、「すでに多くの俳優たちが演技した正祖(チョンジョ)という王様役を、カムバック作として選択したヒョンビンには疑問符も投げかけられたが、映画は善戦し、彼のレベルが永遠であることを立証した」と絶賛した。

ヒョンビン

番組では、ヒョンビンが『王の涙』のあと、ヒョンビンは『コンフィデンシャル-共助-』『スウィンダラーズ』『ザ・ネゴシエーション』『王宮の夜鬼』『アルハンブラ宮殿の思い出』とキャリアを重ねたことを紹介し、「『愛の不時着』はヒョンビンにとってシンドローム級の人気を与えた」とした。

番組は、「『愛の不時着』でヒョンビンが見せた“愛する女性を守るために命を投じるメロドラマ演技”はケーブルテレビ史上初めて20%を超える視聴率をもたらし、しばらく彼を忘れていた女心に火をつけた」とし、「“ヒョンビン”という名のハマれば抜け出せない沼に女性たちが陥っている」とした。

「ヒョンビンは“ジャンル不問の消化力”を持つ俳優としての地位を固めた」と締めくくったOBSの『独特な芸能ニュース』。韓国でもヒョンビン人気は高まるばかりのようだ。
 

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