「最も美しい50歳」キム・ヘスの時代劇といえば朝鮮王朝3大悪女を描いた作品?

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韓国芸能界のトップ女優として人気と実績が申し分ないキム・ヘス。彼女は2020年9月5日に50歳になったという。

本当なのか、と感心するしかない。それほど若々しく美貌が変わらない。韓国でもこれからは「最も美しい50代」と呼ばれるに違いない。

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そんなキム・ヘスが主演したドラマは数限りないが、日本の韓流ファンなら、ペ・ヨンジュンと共演した『愛の群像』を思い出すかも。

この作品は1998年の制作で、彼女が28歳のときのドラマだった。ペ・ヨンジュンと演じた究極の愛は今でも語り種になっている。

その他にも、キム・ヘスはドラマでも映画でも現代劇が多いが、時代劇でも堂々たる主役を務めている。

特に人気だったのが『張禧嬪[チャン・ヒビン]』である。時代劇最高のヒロインである張禧嬪を人気女優のキム・ヘスが演じるというので、大変な話題になった。

放送回数は100話もあり、KBSで2002年11月6日から2003年10月23日まで放送された。キム・ヘスは欲望をむき出しにした張禧嬪を情熱的に演じ、様々な場面で強烈な印象を残したキム・ヘスの演技が大評判となり、視聴率もうなぎのぼりだった。

結局、時代劇の韓国歴代視聴率ランキングで9位となる42.9%の高視聴率を挙げている。このドラマで粛宗(スクチョン)を演じたのはチョン・グァンリョルだった。そして仁顕(イニョン)王后はパク・ソニョンである。

特に印象深かったのは、張禧嬪が仁顕王后を呪い殺そうとして陰謀をめぐらせた場面だ。こうした場面で張禧嬪を演じたキム・ヘスは、激しい情緒の演技を繰り広げて視聴者の度肝を抜いた。

キム・ヘス

あれから18年、張禧嬪を演じた女優は『トンイ』のイ・ソヨンなど数多いのだが、韓国の時代劇ファンにとって張禧嬪という役名ならば、やはりキム・ヘスが真っ先に思い出されることだろう。

もしも、今のキム・ヘスが張禧嬪を再び演じたとしたらどうだっただろうか。そう想像するだけで楽しくなる。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

◇キム・ヘス プロフィール
生年月日:1970年9月5日
身長:170cm
出身校:東国大学 演劇映画科
デビュー:1986年

☆主な作品
『春香伝』(ドラマ、1988年)
『愛の群像』(ドラマ、1999年)
『クッキ』(ドラマ、1999年)
『張禧嬪[チャン・ヒビン]』(ドラマ、2002年)
『顔のない女』(映画、2004年)
『10人の泥棒たち』(映画、2012年)
『コインロッカーの女』(映画、2015年)
『オフィスの女王』(ドラマ、2013年)
『シグナル』(ドラマ、2017年)
『国家が破産する日』(映画、2018年)
『ハイエナ』(ドラマ、2020年)

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