制作費600億ウォンの超大作。Netflix『おつかれさま』監督が明かした制作費の“使途”

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3月5日、Netflixシリーズ『おつかれさま』の制作発表会が行われ、主演キャストのIU、パク・ボゴム、ムン・ソリ、パク・ヘジュンと、キム・ウォンソク監督が出席した。

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済州島を舞台に、逆境にめげず立ち向かう聡明な少女オ・エスン(演者IU)と、誠実な愛情を示す堅実な少年ヤン・グァンシク(演者パク・ボゴム)の波乱と冒険に満ちた人生の旅路と世代を超えた絆を描く『おつかれさま』。

『ミセン ー未生ー』『シグナル』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』で知られるキム・ウォンソク監督と、『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』『椿の花咲く頃』を執筆した脚本家のイム・サンチュンがタッグを組み、 約600億ウォンの制作費を投じたと知られている。

600億ウォンという巨額の制作費について、キム・ウォンソク監督は「実は制作費について詳しくは知らない」としつつ、「かなりの費用がかかったのは事実だ。でも、巨額の制作費を公にするのは宣伝にはあまり良くない。韓国では特にそうだと思う。視聴者が制作費のことを心配するし、『その予算でより良いドラマを何本か作れたのに…』と言われることもある」  と明かした。

キム・ウォンソク監督
キム・ウォンソク監督(写真提供=OSEN)

また、「高額の制作費をかけるドラマを作る監督として、その費用に見合う面白さを提供できるかが重要だと思うし、視聴者にとっても納得できる作品でなければならないと考えている。そういう思いで楽しんでもらえる作品を作ろうとした。そのために撮影や映像にもこだわり、結構な費用がかかった」と説明。

「例えば、皆さんもご存じの通り、オープンセットを建設するだけでも大きなコストがかかる。1960年代から2020年代までの時代背景を再現するため、美術やセット制作費がかなり必要だった」と述べた。リアリティを追求するために、本物のような状況を作ることに力を入れた。まるでその時代にいるかのような没入感を生み出すための費用も少なくなかった」と、努力を強調した。

『おつかれさま』(全16話)は、3月7日(金)よりNetflixで世界独占配信。

(記事提供=OSEN)

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