【ドラマ解説】『ポッサム』で王女に仕えるチョ尚宮は愛すべきキャラ?

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テレビ東京で放送されている『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』では、シン・ドンミが演じているチョ尚宮(サングン)が、登場人物として味わい深い印象を残している。

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チョ尚宮はファイン翁主のそばに仕えている女官だ。尚宮という肩書は王宮で働く女官の最高職なので、チョ尚宮も女官として一番高い地位に就いていた。

ファイン翁主はイ・イチョムの息子と結婚し、王宮を出てイ・イチョムの屋敷に入った。しかし、イ・イチョムの息子は亡くなってしまい、ファイン翁主は若くして未亡人となった。とはいえ、王宮に戻ることはできず、そのままファイン翁主はイ・イチョムの屋敷に住んでいた。チョ尚宮も必然的にファイン翁主のそばで生活のすべてをサポートした。

そんなチョ尚宮にとって、ファイン翁主が「ポッサム」(善意の誘拐)されてイ・イチョムの陰謀で死んだことにされたのは痛恨の出来事だった。しかも、チョ尚宮は「家族を殺すぞ」とイ・イチョムの側から脅かされ、やむなくファイン翁主の死亡説を認めざるを得なかった。

さらに、チョ尚宮は自由を奪われていたのだが、幸いにファイン翁主に再会することができて、再び彼女のそばで仕えることになった。

シン・ドンミがチョ尚宮を演じている(写真=© MBN All rights reserved)

貴重な存在感

これからが、チョ尚宮の腕の見せどころだ。彼女はとても頭が良くて機転が効く女性である。しかも、ファイン翁主を守るために強く頑張ることもできる。そんな事情があるので周囲の人に厳しく当たらざるを得ない時もある。

それでもチョ尚宮は愛嬌があり、何よりも品がある。それゆえ、彼女はたとえ憎まれ役を買って出ても、決して無様なことにはならない。周囲を納得させられる「愛されキャラ」なのである。

ファイン翁主としても、チョ尚宮が再び身近にいてくれて本当に心強かったことであろう。そういう意味でも、『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』というドラマの中でチョ尚宮は貴重な存在感を持っており、これからもドラマを大いに盛り上げてくれるだろう。

文=大地 康

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