【『紳士とお嬢さん』の妊娠騒動】サラの逆襲で「年の差カップル」が大ピンチに⁉

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テレビ東京の韓流プレミアで放送中の『紳士とお嬢さん』では、4月28日の第56話でサラ(パク・ハナ)がとてつもない話をヨングク(チ・ヒョヌ)に突き付けた。

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実際、ヨングクとの婚約を破棄されてしまったサラは、慰謝料をもらって黙って引き下がる女性ではなかった。彼女は婚約していた事実を盾にして徹底的に対抗するつもりであった。その時にサラの妊娠が発覚した。

ドラマを見ていた人はよくわかるように、妊娠の相手はチャ・ゴン(カン・ウンタク)であった。しかし、その事実をサラはチャ・ゴンには内緒にして、その上でヨングクの家に乗り込んでいき、妊娠12週の子供の父親はヨングクだと告げたのだった。

ヨングクは困惑した。もちろん彼には全く覚えがない。しかし、ちょうど記憶喪失で22歳に戻っている時のことは、ヨングクも記憶があいまいだった。それで、サラから「父親はあなた」と告げられても明確に否定することができなかった。こうしてヨングクはサラの計略にまんまとはまる結果になってしまったのだ。

もともとヨングクの3人の子供のうち、末っ子のセジョンはサラの子供なのである。この事実を知っているのはサラしかいないのだが、彼女はセジョンと新しく生まれる子供のためにもヨングクの家で堂々と住み続けるという目標を立てた。

ヨングクを演じるチ・ヒョヌとサラに扮したパク・ハナ

一番恐ろしい難敵

本来ならサラはチャ・ゴンに対して妊娠の事実を明らかにしなければいけないのに、そのことは全く触れず、ひたすらヨングクの子供だと言い張って豪邸に居座るつもりなのだ。

サラは本当に恐ろしい女性だ。その点をヨングクはかなり甘く見ていた。彼女の神経を逆撫でにしないような対応もあったはずなのだが、ダンダン(イ・セヒ)との交際に夢中になっていた彼は、サラに対してあまりにも冷たい態度をとってしまった。そこが誤算だった。

ダンダンの実母騒動も終わってようやく二人は安心して結婚に進めると思ったのだが、一番恐ろしい難敵が登場して二人の恋愛は一転して苦境に陥った。この大ピンチにヨングクはどうする?

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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