tvNドラマ『還魂』パート2に主演する俳優イ・ジェウクが、視聴者の好評を得ている。
同作は、架空の国・大湖（テホ）国を舞台に、魂を取り替える“還魂術”で運命をねじられた主人公たちがそれを乗り越え、成長していくファンタジーロマンス活劇。
12月10日に放送されたパート2（エピソード21）は、スピーディな展開と興味深いストーリーで強烈な第2章の始まりを知らせた。特に死の果てから生き返ったチャン・ウクに扮するイ・ジェウクの熱演が、視聴者を一気に魅了した。
3年という時間は、チャン・ウクに大きな変化をもたらした。まず、彼には誰も敵わない強い力が生まれた。
氷石の結界を壊して術力を失った彼だが、氷石の力で復活すると同時に“換水”の域に達したのだ。それは、たった1滴の弾水法で還魂人をやっつける様子や、世子のコ・ウォン（演者シン・スンホ）との会話で「無視するには怖いし、認めるにはプライドが傷つく」と言及するウクの姿からも確認できる。
また、氷石を探すために努力したウクが氷石の力で苦しむ姿は、どんでん返しだった。ウクは氷石の力で生きているも、その氷石を取り出してくれる人を探し回ったのだ。それを証明するかのように、ウクはチン・ブヨン（演者コ・ユンジョン）に対して「氷石を取り出すことだけが君の使い道だ」と冷たく言い放ち、結婚を続けた。
忘れられない傷を抱えて“黒化”したチャン・ウクは、パート1とは別人のようだった。イ・ジェウクは目つきと表情でチャン・ウクの深い悲しみを感じさせながらキャラクターの理解を手伝い、唯一無二の存在感を放っている。まだまだ続く展開の中、イ・ジェウクが描くチャン・ウクの活躍に期待が集まっている。
（記事提供＝OSEN）
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