約4カ月ぶりに帰ってきたtvNドラマ『還魂』パート2が、主人公チャン・ウク（演者イ・ジェウク）の“黒化”で幕を開けた。初回から勢いを付け、吹き荒れる展開でファンに面白さを与えた。
『還魂』は、架空の国・大湖（テホ）国を舞台に、魂を取り替える“還魂術”で運命をねじられた主人公たちがそれを乗り越え、成長していくファンタジーロマンス活劇。
12月10日に放送された『還魂』パート2の第1話（エピソード21）の視聴率は、首都圏平均7.9%・最高9.1%、全国平均6.7%・最高7.7%（ニールセンコリア調べ）を記録。地上波を含む全チャンネルの同時時間帯1位となった。
また、tvNのターゲット層である20歳から49歳までの視聴率は首都圏平均3.5%・最高3.9%、全国平均3.3%・最高3.7%で同時時間帯1位を占め、再び還魂ブームを予感させた。
パート2は、パート1のエンディングから3年後、“怪物を捕まえる怪物”になって帰還したチャン・ウクの姿から始まった。片手で還魂人と戦えるほど術力が桁違いの境地に達し、自分の体を貫いた恋人の刀で還魂人の魂をおさめるチャン・ウクのことを、大湖国の人々は“怪物”と呼んで恐れる。
しかし、彼は相変わらずナクス（落首）の名前を聞いただけで胸が締め付けられるほど血のにじんだ恋心を抱き、氷石を抱いたまま天気を使う運命ゆえに毎日鬼気に苦しめられながら生きていた。
「もしチン・ソルランのような神女がいたら、この中に入っている氷石の気運を取り出してくれるでしょうか。少なくとも、楽にはなるでしょう」と氷石の力に煩悩する彼は、氷石を取り出せば息が絶えるという過酷な運命を背負ったまま、これからの展開を期待させた。
『還魂』パート2は、韓国tvNにて毎週土・日曜21時10分に放送中。Netflixでも配信される。
（記事提供＝OSEN）
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