11月9日に放送されたトーク番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』に俳優イ・ソジンがゲスト出演し、華麗なる話術を披露した。
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最近、tvNドラマ『エージェントなお仕事』(Netflixで同時配信中)を撮影しているというイ・ソジン。「子供の頃から映画、音楽が好きで興味があった。映画のお仕事がしたくて、学校を卒業して兵役を終えてからはじめた」と、芸能界に入った理由を明かした。
28歳(数え年)での遅めのデビュー後は、苦労も多かったという。
イ・ソジンは「父からは『お前はチェ・ミンスにでもなったつもりか』と罵られた。忘れられない。目つきが汚いとも言われた。業界の人からは『お前がドラマをダメにする』と言われ靴を投げられた。それでも僕をずっと出演させてくれたので、あの方には感謝している。裏では『成功するはずだ』と言ってくれた。今もあの方にだけは名節のご挨拶をしている」と打ち明けた。
『チェオクの剣』『火の鳥』『イ・サン』などでスター俳優の仲間入りを果たしたイ・ソジン。
中でも大ヒットしたドラマ『イ・サン』について聞かれると、「僕にとってイ・サンは2PMのジュノだ」と笑いを誘いつつ、「もう15年も経つ。当時、出演するのが嫌で絶対に聞いてくれなさそうな条件を挙げたのだが、それを守ってくれた。(ドラマがヒットして)周囲から感謝を言われると罪悪感を感じた。僕は『イ・サン』をやりながら、人間は一人ではなく、みんなで生きるものだと学んだ。人間的に学びが多かった」と振り返った。
世間で騒がれている「ロイヤルファミリー説」についても解明した。
彼は「僕に資産600億ウォンがあったら、ここに座わってもいない。上から見下ろすはずだ。生まれる頃に祖父が高い地位にあったのは事実だが、その後は没落して何もない。本当に無いから無いと言っているだけだ」とコメント。
そして父から節約精神を譲り受けたと明かし、「あの頃は(節約するのが)本当に嫌だったけど、今はそう生きている。日中明かりをつけて暮らすとか、僕には耐えられない。僕の父は長電話も嫌いだった」と語った。
(記事提供=OSEN)
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