ENA新ドラマ『グッジョブ』(原題)に主演するチョン・イルが、同作に出演を決めた理由や役作りについて語った。
チョン・イル扮するウン・ソヌは、昼は財閥グループの会長で、夜は探偵の二重生活をするキャラクター。さらには外見、頭脳、体力、喧嘩の実力など、すべてを兼ね備えた完璧男だ。
チョン・イルは『グッジョブ』を選んだ理由について「捜査劇にロマンスが溶け込んでいるユニークなジャンルに惹かれた」という。彼は「財閥と探偵を行き来しながら二重生活をするソヌというキャラクターを通じて、典型的な財閥ではなく、多彩な姿をお見せできるという点も大きな魅力に感じられた」と話し、キャラクターに対する愛情を示した。
ただ、その魅力的なキャラクター、ウン・ソヌのことを「自分に酔っているツンデレ」と表現している。
「ソヌは財力と能力、ビジュアル共に完璧な男だ。足りないものがあるとしたら、謙虚さだ」と言いながら、「シャーロック・ホームズのことも『自分より少し有名なこと以外は、比較にならない』と言うほど。一見気難しくて傲慢そうに見えるが、実は優しい心を持っている」と紹介して好奇心を掻き立てた。
ソヌの二重生活をどのように表現しているかという質問には、「1つのキャラクターで2つの姿を見せるべく、ビジュアルにこっだわった」という。
「財閥の時は若くて有能でトレンドをリードする『若いボス』のイメージ。探偵の時はたくさん変装をするので、もう少し破格の姿を見せられるようにこだわった。また、変装後はそのキャラクターに合った演技をするために努力した」
チョン・イルはとあるイメージにこだわらず、作品ごとに変身を繰り返す俳優として名高い。
「今回の作品では今まで見たことのない、チョン・イルの新鮮でユニークな姿の詰め合わせをご覧になれると思う。視聴者に1日も早くお届けしたくて、ワクワクと心待ちにしている」と自信を示したチョン・イル。彼がいるからこそ、『グッジョブ』の放送開始が待ち遠しい。
『グッジョブ』は、韓国ENAにて8月24日21時に放送開始予定。
(記事提供=OSEN)
■【関連】チョン・イル&ユリの再共演ドラマが「監督と俳優の喧嘩疑惑」を否定
前へ
次へ