現在、放送中の『ヘチ 王座への道』ではヨニングンを演じ、『ポッサム』ではバウ役を務めた俳優のチョン・イル。そんな彼がENAチャンネルで放送される新ドラマ『グッジョブ(原題)』に出演することが決まっている。
この作品は、財閥と探偵の二重生活を送るウン・ソヌと、プアウーマンのドン・セラが出会い、繰り広げるロマンティック探偵捜査劇だ。
そんな『グッジョブ』で、チョン・イルは財閥ウンガルグループのオーナーで、探偵事務所を運営するウン・ソヌというキャラクターを演じる。
先ごろ、韓国のバラエティー番組『SNL KOREA』に出演して話題となったチョン・イル。
彼は、『ヘチ』や『ポッサム』以外にも時代劇の名作で演技を披露しており、2012年の『太陽を抱く月』では、キム・スヒョンが演じたイ・フォンの異母兄である陽明君(ヤンミョングン)に扮した。さらに、2014年の『夜警日誌』ではイ・リン役として主演を務めた。
そんなチョン・イルは時代劇だけでなく、現代劇でも活躍している。
その代表作には、2006年から2007年の『思いっきりハイキック!』、2009年から2010年『明日に向かってハイキック』、2011年から2012年『恋の一撃ハイキック』などに出演している。
このように、俳優として存在感を示してきたチョン・イル。これまでに多様なキャラクターに扮してきた彼は、新ドラマ『グッジョブ』で、財閥グループのオーナーと探偵をどのように演じ分けるのか。
そして、この作品で彼と共演するヒロインのドン・セラを演じるのはいったい誰なのかが興味深い。
現在、放送されている『ヘチ』や『ポッサム』でも見ごたえのある演技を見せているチョン・イル。新作でも彼ならではの演技を見せてくれるだろう。そのときが楽しみである。
文=大地 康
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